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内容説明
2020年1月、中国の武漢にはじまった新型コロナウイルスの世界的なパンデミック。未知のウイルスに対する恐怖、医療崩壊の危機、繰り返される緊急事態宣言…。新型コロナウイルスによって、私たちの生活は一変した。
そんな中で問題になったのが、新型コロナウイルス、そして新型コロナワクチンにまつわるデマ・陰謀論である。
「新型コロナウイルスはそもそも存在していない」「PCR検査は信用できない」「新型コロナワクチンを接種すると、磁石人間になる」「新型コロナはビル・ゲイツの陰謀」など、怪しい言説が〝医師〟や〝自称専門家〟による書籍などを通じて拡散。まことしやかに語られるようになったのである。
はたしてそれらの言説は信じられるのか。間違えているとしたら、なにが違うのか。
これまで数々の怪しい情報の真相を暴いてきた「ASIOS」(「謎解き超常現象」シリーズ)が、桑満おさむ医師、名取宏医師、峰宗太郎医師、宮原篤医師、森戸やすみ医師、安川康介医師とともに、新型コロナとワクチンのデマ・陰謀論を検証。信じるに値する「本当のこと」を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
33
新型コロナやワクチンのデマや陰謀論について解説した一冊。反・反ワクチン本といった感じで「水銀が入っている」とか「ゾンビ化する」「マイクロチップが入っている」の ような陰謀論周りが医師の意見と共に検証される。納得できる内容もあれば納得できない内容もあったりする、結局は新型コロナもワクチン対応も自分の頭で考えて行動するのがベストかなと。そういうわけで、こういった本を読むのは視点を増やす意味で非常によいといえる。2021/12/30
新田五郎
3
新型コロナやコロナワクチンに関する素朴な疑問に、項目別に回答。個人的には新型コロナ禍以前から「反ワクチン」の運動が根強く存在することが簡潔に書かれており勉強になった。くだらないデマも真摯に否定しているが、デマを信じている人はこの本を読んでも信じないのだろう、と虚無感も感じる。 でもやはりこういう本は出なければいけない。懐疑主義の観点からすれば、生死に関わる点においてコロナ禍はオウム事件同様シリアスな領域だ。あやしげなものが好きな人は、新型コロナの「とらえられ方」の現状から目をそらすべきではない。2022/01/12
oritako
1
SNS等で断片的に目にする「不確かなこと」について、論理的にかつエビデンスとともに「現時点でもっとも確からしいこと」を示してくれる本。Q&Aになっていて読みやすい。 なお、表紙を見て、一瞬、間違えた本を買ってしまったかと焦ってしまった。いわゆるトンデモ系にハマってしまった人が、同類の本と思って手に取ってくれたら…とも思う。2022/02/27
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