百合の園にも蟲はいる（１）

著者名：はせべｓｏ鬱【著】/羽流木はない【原作】

講談社（2022/01発売）

• ISBN：9784065264867

内容説明

名門女子高・私立マルイノ学園。
そこで勤務する事になった男性教師・円谷をまっていたのは、夢のハーレム…ではなく、若狭を武器にどこまでも自由気ままに生きるティーン☆ガール達だった。
ドキドキLOVEイベントがないわけじゃない。
熱き青春グラフィティがないわけじゃない。
でもなんかこれ、違うんだーー。
希望と絶望が交差するエレガント サスペンス エロティック マジェスティックコメディー、開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

女子校の実態とは…的な漫画。主人公の過去が重いだけに笑い話にはなりきれない感じ。生徒を正しく導くことはできるのか。

2024/12/20

[山のトンネル]

コメディーなのか、真面目な学園教師ものなのか。とりあえず、女子校に対するあるある話は笑った。

2023/01/18

[ぱ隹越九朗]

担任クラスで自殺者を出した過去を持つ主人公・円谷。新しく赴任した女子校で生徒たちの自由さと隠し事の雰囲気に頭を悩ませる彼のもとに生徒の一人・笹生が取引を持ちかける。それは金と引き換えに生徒の秘密を見せるというもの。お試しとして笹生が見せた映像には生徒同士のイジメ現場と思われるものが映し出された。果たして円谷は取引に応じるか……。 序盤でサスペンス色を強く感じるが、円谷の分を弁えた誠実さ故に取るとんでもない行動と生徒たちの個性との化学反応で生まれるコメディーと学園ドラマが大変好みです。

2022/01/20