内容説明
200作品を超える時間SFを読み解き、タイム・トラベル、並行世界への跳躍、自己の重複などの基本的なアイデアや物語のパターンを紹介する。そして、物語のシニカルさやアイロニーを踏まえながら、時代感覚への批評性を秘める時間SFの魅力をあぶりだす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
38
時間SFの手法・パターンの分析と同時に、作品ガイドにもなっている。著者が読みこなした作品の多さに、とにかく圧倒される。これからの読書に役立ちそうだ。後半は文学的意義の論考。ラストでは、どうやって時間感覚を文章から感じるか、を論ずる。われわれが時間を間接的にしか捉えられないのなら、文章から擬似的に捉えるものこそ、時間感覚そのものと扱っていいのでは? というのが私の単純な考えですが。2016/01/18
やすお
8
時間は最も身近な存在であるが、最も自分がコントロールできないものだ。故に、時間をコントロールする物語である時間SFは、様々なSFジャンルの中でも魅力的なものになるのだと思っている。本書を読んだきっかけは、難しく感じる時間SFをもっと楽しめるようにと考えてのことだ。様々な作品の解説があり、なるほどと思うところもあったが、決定論というほどではないし、文法というのもよく分からなかった。結局、多くの作品を読むことが、より深く時間SFを堪能するための王道だと思った。人はこれを「急がば回れ」という。2017/05/25
フタ
4
読みたい本が増えた( ´ω` )しかし言及してある本、すごいネタバレしまくりwというか、アニメもオッケーなら漫画も入れて欲しかったなあ。佐々木淳子さんとか2016/01/30
黒澤
3
時間SFの理論を説明する作品でありながら、ブックガイドとしても有用な一冊。2023/06/18
果てなき冒険たまこ
3
以前神保町のブックフェスで買った一番の当たり本。 時間SF名作も多いし、えーっ?なのも多いからある程度の指標になってくれると思う。2021/06/01
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