岩波新書<br> 現代社会の理論 - 情報化・消費化社会の現在と未来

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岩波新書
現代社会の理論 - 情報化・消費化社会の現在と未来

  • 著者名:見田宗介
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 岩波書店(2018/08発売)
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  • ISBN:9784004304654

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内容説明

「ゆたかな社会」のダイナミズムと魅力の根拠とは何か.同時に,この社会の現在ある形が生み出す,環境と資源の限界,「世界の半分」の貧困といった課題をどう克服するか.現代社会の「光」と「闇」を,一貫した理論の展開で把握しながら,情報と消費の概念の透徹を通して,〈自由な社会〉の可能性を開く.社会学最新の基本書.

目次

目  次
   は じ め に

 一 情報化/消費化社会の展開自立システムの形成
  1 新しい蜜蜂の寓話 管理のシステム/消費のシステム
  2 デザインと広告とモード 情報化としての消費化
  3 欲望の空虚な形式 または、欲望のデカルト空間
  4 資本主義の像の転換 純粋資本主義、としての〈情報化/消費化社会〉
  5 誘惑されてあることの恍惚と不安 システムの環としての幸福/幸福の環としてのシステム
  6 システムと外部

 二 環境の臨界/資源の臨界現代社会の「限界問題」Ⅰ
  1 『沈黙の春』
  2 水 俣
  3 環 境
  4 資 源
  5 「ブームタウン」。自立システムの限界

 三 南の貧困/北の貧困現代社会の「限界問題」Ⅱ
  1 限界の転移。遠隔化/不可視化の機制
  2 「豊かな社会」がつくりだす飢え
  3 「人口問題」の構造
  4 貧困というコンセプト。二重の剥奪
  5 「北の貧困」。強いられた富裕
  6 情報化/消費化社会と「外部」

 四 情報化/消費化社会の転回自立システムの透徹
  序 「それでも最も魅力的な社会」?
  1 消費のコンセプトの二つの位相
  2 消費の二つのコンセプトと「限界問題」
  3 無限空間の再定位。離陸と着陸
  4 「ココア・パフ」
  5 「資源消費なき成長」の可能性と限界
  6 情報化と「外部問題」。方法としての情報化
  7 情報のコンセプトの二つの位相
  8 〈単純な至福〉。離陸と着陸
  結 情報化/消費化社会の転回
   参 考 文 献
   お わ り に
   二〇一八年改訂版(増補)あとがき

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