文春文庫<br> 岡っ引黒駒吉蔵

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文春文庫
岡っ引黒駒吉蔵

  • 著者名:藤原緋沙子【著】
  • 価格 ¥750(本体¥682)
  • 文藝春秋(2022/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167918101

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内容説明

訳あって江戸で岡っ引をしている吉蔵は、元は甲斐の国の生まれ。
伝説の黒駒を乗り回し、本業のかたわら小さな「凧屋」を商う。
ある日街なかを暴走する馬に咄嗟に飛び乗り騒ぎを治め、
馬主の侍に怪我人がいないか調べるよう頼まれる。
そして訪ねた小料理屋の板前・仙太郎が先日も肝をつぶす目に遭ったと聞き……。
新シリーズ開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

71
藤原緋沙子さんの新シリーズが始まります。甲斐国の牧で育ち、江戸で「凧 黒駒屋」を営み、岡っ引きをしている黒駒吉蔵の活躍の物語です。吉蔵は、馬と一緒に育ったために馬を自在に扱い、5才の時に別れた父が凧を作っていたため凧作りに優れています。此度、凧たこあがれ、やぶからしのおてい、の中編2話です。どちらの作品もよくまとまっていて吉蔵が、いい味を出しています。🌿続く→2022/04/16

とし

67
岡っ引黒駒吉蔵 1巻。甲斐国の生まれの主人公吉蔵、江戸で岡っ引きをし、凧 黒駒屋を営む、暴走する馬に飛び乗り静めたり、糸の先に鉛の塊を付けた武器を器用操り悪人に立ち向かう、面白く爽快な新シリーズです。2022/06/13

ひさか

19
2022年1月文春文庫刊。書き下ろし。新シリーズ1作め。凧たこあがれ、やぶからしのおてい、の2つの連作。黒駒の吉蔵なんていうもんだから、渋い中年の親分かと思いきや、若い親分でした。2編ともベタな話ですが、正義感の強い吉蔵や周りの人々が楽しい。さて、どうなりますか。次巻が楽しみです。2022/06/16

Crystal.B

3
吉蔵親分の今後に期待!江戸育ちではないから、粋でイナセとは言えないところがまた善き哉。牧は牧場だから、カウボーイ⁉️2作とも実は武家の血を引いていた人物がキーだったので、この先明かされて行くであろう吉蔵自身の別れた父の存在が気になります。2025/04/15

おさと

3
続きも読みたい~2023/07/10

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