内容説明
あなたも映画「マトリックス」の世界にいる!
と気づくことになる
イーロン・マスクを魅了した未来地図
「シミュレーション仮説」とは?
ホーキング博士も、現実は50%だと考えた!
〝あなたの世界観はガラリと変わる!″
【レビュー】
人類が『マトリックス』のようなシミュレーションの中にいないと、どうしてわかるのだろうか。
――「ガーディアン」誌
バークは(中略)多次元宇宙、量子不確定性、そして――怖くなるか安心するかは別として――私たちが認識する現実は実のところ巨大なシミュレーションの一部であるという可能性について、説得力と洞察力に富む道案内を行っている。
――「パブリッシャーズ・ウィークリー」
本書は重要な1冊である。なぜなら、私たちを取り巻くものはすべてシミュレーションであるというアイデアに、真剣に、深く踏み込んでいるからだ。このアイデアについてどのような意見を持っているとしても、本書はそれをもう一度考えるきっかけを与えてくれるだろう。だからこそ、本書は注目に値するのだ。
――ジミー・ソニ(『A MIND AT PLAY』クロード・シャノンの評伝の著者)
【本書の内容】
パートⅠ マトリックスの作り方
〈コンピュータサイエンス〉
パートⅡ シミュレーションは私たちの世界をいかに説明するか
〈物理学〉
パートⅢ シミュレーションは未解明の現象をいかに説明するか
〈神秘思想〉
パートⅣ 諸説の統合
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
猫科とらねこ
8
凄く好みど真ん中の本でおもしろかった。この世界が我々が思うところの現実ではないっていうとんでも論なんだが、観測者問題とか二重スリット問題とか理屈で説明できないおかしな事が実際にあるわけで、この世界がコンピューターによるシミュレーションの世界であれば全て辻褄があうんだよね。DNAの設計図にしてもフラクタル理論にしてもぜーんぶ説明がついちゃう、恐ろしすぎてワクワクした(*´∀`)2024/10/22
kuu
6
某番組で東大の先生がシミュレーション仮説という用語を話していた事が気になり、関連書籍を探して見つけたものが本著。量子力学や宗教が全てこの理論で説明できるという。確かに筋は通っていると思うが、そもそもこの世界を作った祖先は何?っていう点が最後に可能性が書かれているけど、歯切れが悪いような…シミュレーションの外なので、中にいる人間の発想では解釈不能なんだろうと思った。中は全て数式で表現できるのなら、外は数式や理屈じゃないのか?と思ってしまった。イーロンマスクも賛同しているということで、分かるような気がした。2025/08/30
もず
5
シミュレーション仮説をコンピュータゲームから物理学、量子力学、神秘思想、AIなどあらゆる角度から説明した良書。イーロン・マスクのシミュレーション仮説に対する発言から薄々世界はシミュレーションされているとは感じていたが、疑念が確信に変わった。本書を読み終えてもなお、シミュレーション仮説の懐疑論者で居続けることは難しいだろう。2025/11/23
まさき
3
いやー読むのに時間がかかった。訳本だから読みづらい、という面と、単に物理学とコンピューターサイエンスの知識がないので難解な部分が多かった。 内容はというと、前半の量子不確定性と測定可能な最小距離などから、現実がシミュレーションである可能性を論じた部分は面白かった。実際人類も、あと数十年もあれば現実と変わらないシミュレーションを実現するのだろうし、ありうるのではないか。 宗教との整合はやや蛇足感がある。まあシミュレーション仮説と整合はするのだろうが、「宗教家がなぜその事実に気づいたか」に言及がないのは残念。2025/09/20
ダージリン
3
シミュレーション仮説について語られる。シミュレーション仮説自体に馴染みがないので終始懐疑的に読んでしまったが、仮説としては面白いし、物理学の話がふんだんに入っていて楽しめる。竹内薫が監訳でなかったら恐らく手にしなかった本だが、アクロバティックで冒険的な考え方に触れた点では収穫あり。2023/10/24
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