内容説明
――お母様の命を奪った犯人が憎いですか？
その言葉に誘われて、俺は過去に戻った。殺される前に、殺すため。俺の前には、やがて母を殺す７歳の少年がいる――（収録作品「７歳のきみを、殺すということ」）
５分で禁断の扉が開く。５分で読める“５分シリーズ”からお届けする、人生観が変わってしまう物語。
小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿された20000作超の短編から厳選した、『５分後に禁断のラスト』
あなたの理性を揺さぶる珠玉の掌編8本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズマ
12
こういう独特な世界観の本大好きです。 「DNA」のあの終わりかたと「減「円」方式」の世界観がすごくよかったです。2018/06/01
霧香
2
〇 全然理解できない話があった；禁断というタイトルとはちょっと違うような。2019/10/17
王白石(おうはくせき)
2
禁断？ではない気がする。でもちゃんとワクワクゾクゾクできて読みやすい。良かった。一番気に入ったのは「電動星屑は紅茶を飲めない。」優しい描写と綺麗な文章が、主人公の苦しさを引き立てていた。カバーイラストから楽しめる一冊。2019/02/20
ｉ
2
イラストに惹かれて。減『円』方式と、捩れた復讐が特におもしろかったです。「DNA」の最後の展開は、登場人物の打算的な計画への罰のように感じられました。2019/01/05
こすけ
2
タイトルに惹かれた。携帯小説は苦手だからとりあえず1話目だけ図書館で読んでみたらおもしろかったので借りてみた。1人で当直中に読んだからか鳥肌が立つような話もあり、5分後どんなラストが待ってるのか気になりすぐ読んでしまった。少し文章が稚拙に感じる部分もあったかな。2018/02/11
