内容説明
突然、灯里のもとに届いた『陰陽師学園』という名前も聞いたことがない学校からの入学案内。
他に入学できる高校がなかった灯里は、自分には陰陽師の素質がないはずなのにと疑いつつも生まれ育った東北から離れ『陰陽師学園』へ行くことに。
そこで彼を待ち受けていたのは――最強の陰陽師・安倍雪影による特訓だった!?
学園のおちこぼれが立派な陰陽師になるために奮闘する学園ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
44
疲れた時には甘いものが欲しい。婆の疲れをいやすには甘いものだけでなく青少年の成長の記。しかも陰陽師ときたらニマニマもの。おちこぼれってそれ以外落ちないからいいの!上昇しかないんですもの。しかもカッコイイ先生が個別指導。ついていくにはしんどいでしょうが後の成果が楽しみ。次にいきます2022/10/21
hirune
38
【Kindle】和風のハリーポッターのようで、ちょっと「アラベスク」要素を加えたような感じ…でも愛は生まれませんでしたが😅なんと言っても式神がオカメインコ‼️たまりません♪臆病でパニック体質なオカメちゃんが陰陽師の式神だなんて〜なんとなく心配だけど、可愛すぎる♡まるで私の好みのものを詰め込んだような物語でした☆2022/06/14
たまきら
29
娘さんチョイス。映画陰陽師を楽しみ、大河ドラマでは平安時代を満喫している彼女ですから、こういうお話が楽しいんだろうなあ。日本のハリポタだよね。2024/09/15
カニック
10
落ちこぼれの灯里くんが覚醒して行く青春ファンタジー。気楽に楽しく読めました。2022/04/16
にゃうぴょん
10
面白かったです。何も分からないまま陰陽師の学園に通うことになった灯里くんが雪影先生の特訓に取り組んでいく姿に好感が持てました。学校に行くための駅の仕掛けや交通手段とか面白いなと思いました。いよいよこれからという感じなので続編が出たら読んでみたいです。