内容説明
ファミレス、CM、回転寿司……実例で学ぶ超経済入門――幸せな人生を送るため、健全な金銭感覚を身につけよう。ファミレス、回転寿司、フリーマーケット、スーパーなどでの実践例から、陥りやすいお金の罠と経済の仕組みを解き明かします。悪徳商法から身を守る方法、我が子がカツ上げに遭った時の対処法から、銀行・証券との付き合い方まで。親と子で学ぶ、超経済入門。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひと
8
とても久しぶりとなるはみ出し銀行マン本。子供に対するお金のスキル指南書というよりも、お金を軸として自己規律や他者との比較でなく自分なりの価値基準を持つこと等の大切さを説いてくれています。お金との向き合い方で、意志の強さ弱さが出てしまいますね。自分の価値観に沿っでお金の使い方が出来るようにするのが第一でしょうか。子供たちには、雇われて稼げるようになるよりも、雇用を生み出していけるような考え方、働き方を身につけてほしいと思っています。人の流されやすさに気づかされる本です。2016/02/07
てくてく
4
「はみ出し銀行マン」シリーズで何冊か読んだことのある横田濱夫氏の子どもに対する金融教育本。「友達も持ってるから」にどう対応するかなど、子ども社会のことにも目配りしており説得力がある。途中、子どもが盗みを行った場合や、学校で恐喝の被害に遭った場合の対応が語られており、そこがとても興味深かった。2018/07/06
87book_JPN
3
非常にためになった一冊。たしかに当たり前なことばかり書かれているかもしれない。そのほとんどがふだん実践できている自分自身に安堵しつつ、実践できていない部分をまだ幼い我が子に対して、今後修正して見せることができるだろうか。自分自身の課題を浮き彫りにしてくれた。CMやファミレスを教科書として、世の中を教える。現実に即した、合理的な教育だと思った。2011/08/17
紗枝
2
大部分で賛成!特に電気大臣とか決めるという案は実践したいです。自分で注意しないとなかなかやるようにならないですものね(^-^)2012/09/10
Yoshi
1
子どもへの金銭教育の重要性について考えさせられた。子どもに教える際のポイントや模擬会話は役立つと感じた。適当なタイミングで子どもに金銭感覚等についても教えたいと思わせてくれた一冊。2014/04/01




