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内容説明
SDGs社会、パーパス経営、ESGマーケティング……
豊富な事例で紐解く、新しい時代の成長のヒント!
いま、商品やサービスの選ばれ方が、就職先として選ばれる基準が、投資家が注目する企業の条件が変わっている。SDGsやパーパス、ESGといった言葉が浸透し、企業を取り巻く環境が急激に変化していることを多くの人が実感しているはずだ。「社会をよりよくする」ための活動を通じて、社会から支持されることが、これからの時代に企業が生き残るうえで重要になっている。
この変化に、従来のマーケティングは対応できているのだろうか? 「社会」という視点が、マーケティングの定石である「3C」や「4P」などのフレームには抜けているのが実態だ。このことにいち早く気づき、「社会」という視点を取り入れている企業が、いま世の中からの賛同を得ているのである。
そんな時代に有効なアプローチとして提案するのが「ソーシャル・ポジショニング」という新しいメソッド。国内外の事例を著者が分析し体系化したものだ。市場の中で競合との比較において差別化する従来型の「マーケット・ポジショニング」ではなく、社会の中でその企業が果たすべき役割を見つけて必要とされる居場所をつくるというもの。これまでは市場の中でポジションのない製品は生き残れなかった。同様に、これからはいかにして社会の中にポジションをとれるかが重要なカギになる。
本書を通じて手に入れた“社会と向き合う”技術を「武器」に企業が成長し、同時に社会もよりよく変わっていく。まったく新しいマーケティングの実践手法を解説する一冊である。
目次
はじめに 社会の中に居場所はあるか?
第1章 社会の中に居場所をつくる「ソーシャル・ポジショニング」
1 企業の舞台は、「市場」から「社会」へ
2 分析の視点は、「3C」から「3S」へ
3 「市場」ではなく「社会」の中でポジションをとる
第2章 社会から応援される企業の「7つのポジション」
1 応援される企業の法則
2 「7つのポジション」で役割を見極める
第3章 「ソーシャル・ポジショニング」を実践する4ステップ
1 「ソーシャル・ポジショニング」の実践
2 ステップ1 「3S分析」
3 ステップ2 「7つのポジション」の選定
4 ステップ3 「USV」の言語化
5 ステップ4 「企業アクション」の実行
第4章 「社会発想」を身につける5つのキーワード
1 エジソンに学ぶ「社会発想」
2 5つのキーワードで学ぶ「社会発想」
第5章 「推し」を社会変革エネルギーへ
1 態度なくして、信頼なし
2 社会を味方に、社会を変える
あとがきに代えて 「8つ目のポジション」をつくる
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