内容説明
ふるさとの漁村から、激しい空爆を生き延び、たどり着いた海もない「ハレルヤ村」。
反政府ゲリラ軍と政府軍との双方に追われたタミルの人びとに「本当に起きたこと」とは何だったのか。
爆薬を用いたテロ攻撃、性暴力を伴う残忍な殺人、暴力事件のやまぬなか、著者は繰り返し現地を訪れ、村人たちの生活に身を沈めた。
数百年にわたり貫かれてきたカトリックへの信仰、村を挙げての徹夜のミサのようすを描き、国際社会からも忘れられつつある人びとに寄り添う、エスノグラフィの新しい達成
目次
第一部 ハレルヤ村との出会い
一、行き止まり──二〇〇六年夏
二、最大の問い──二〇〇七年夏
第二部 ヴェラ家と周辺の人びとの物語
三、バトル・オヴ・ヴァンニ──二〇〇九年四月
四、クエートから届いた柩──二〇〇九年十月~十一月
第三部 シシリア婆さんの帰郷
五、不思議な行進──二〇一〇年三月
六、イエスの柩──二〇一〇年四月
参考文献・読書案内
あとがき
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- 電子書籍
- くまみこ【分冊版】 198 MFコミッ…



