プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

  • 著者名:アンディウィアー【著】/小野田和子【訳】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 早川書房(2021/12発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784152100702

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内容説明

大ヒット映画「オデッセイ」のアンディ・ウィアー最新作。映画化決定!未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

695
アンディ・ウィアー(『火星の人』。本書は3作目)得意のエンターテインメントSF。地球の危機を救うべくグレースらは12光年離れたタウ・セチに向かう。なんだか宇宙戦艦ヤマトを思わせるような設定だが、このプロジェクトは地球への帰還が想定されていない。いわば特攻である。前半はやや説明が過剰で面倒にも感じるが、ファーストコンタクトあたりからは俄然面白くなる。煩雑な部分も含めてウィアーはかなりな程度に科学的な知識を背景に(とはいっても、もちろんSFだけに飛躍はあるのだが)物語を紡いでゆく。なかなかにスリリングである。2023/12/12

starbro

550
読メで評判が良さそうなので、読みました。アンディ・ウィアー、初読です。人類滅亡の危機の割には、悲壮感がありません(笑)ヘイル・メアリーが宇宙船の名前で、ビートルズが登場するとは思いませんでした♪ 続いて、下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。 https://www.hayakawabooks.com/n/n99be3e46accf2022/03/16

海猫

471
主人公が、ある部屋で目を覚ます。彼はほとんど記憶喪失状態。手探りで行動を起こすと、少しずつ過去を思い出していく。特殊な状況で始まるので目を惹かれ、読み進んでいくとある程度事情はわかってくるので「はーん、そういう話か。なるほど」となる。が、意表を突く展開がきてビックリした。まだ上巻だけど、これはかなりの面白さ。ひたすら知的好奇心を刺激されて、先が気になる。文章が明朗で読みやすくユーモアが効いているのが、実に良い。謎だらけのお話ではあるけど、焦らしたり透かしもなく着実に進むのも、知的に思う。早速、下巻へ突入。2022/05/09

青乃108号

452
人類の危機を救う運命を託された、たった1人の男の物語。銀河系スケールの規模の大きな物語のはずであるし、確かに今起きている事は人類史上初の大変な事であるに関わらず、男の1人称で語られる物語は男の性格上の事もあってユーモラスに寄り過ぎる傾向があり、その分緊迫感に欠ける。上巻を読んだ限りではこれと言った見せ場も無く、正直退屈であった。【三体】を読んだ後だけに余計退屈に感じるのかも知れない。下巻で驚かせてくれる事に期待する。2022/12/17

408
2021年。『火星の人』に続く『アルテミス』の評価が酷いので飛ばしてこちらへ。Amazonの評価にはタイトルだけでネタバレに近いものがあるので注意■寝る間も惜しんで読む。すでに下巻も中盤を過ぎたが上巻の感想を書く時間も惜しい■『火星の人』を原作とした『オデッセイ』のDVDを買ったがTVとつながるDVDデッキがこのタイミングで故障!さすがのワトニー(タフな主人公)でもこれは修理できまい。PCの小さい画面で観るのもいかがなものかと思っていたら、プレステで普通に観られることに気付いた。イェイ!(翻訳って大事)2022/10/25

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