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内容説明
ある日、しがない探偵・櫛灘遊霧(くしなだ・あすむ)のもとに不貞調査の依頼が持ち込まれる。だが、その「よくある依頼」は侵略者(インベーダー)による罠だった──。“ヒーロー”ד探偵”、二人の男が横浜を舞台に繰り広げる、次元を超えたバディ・アクション!!円谷プロの伝説的特撮ドラマ『ミラーマン』が50年の時を超えて、今、リブート!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
42
櫛灘遊霧は頭は切れるが冴えない私立探偵だ。彼はその独特な名前の為に侵略者に出会し、能力は在るが頭の冴えないヒーローに出会う。二人の出会いはヒーローに新たな能力を開花させる。50年の時を超えてミラーマンが甦る!あの頃、同時間帯にシルバー仮面が放映されていたが、ミラーマンを視聴していた自分には特別懐かしい!2021/12/08
トラシショウ。
21
「ハナから俺に用があったんでしょう?彼女を追わせこの図形のルートを歩かせる為に。三つだ。しがない探偵でも三つも嘘を並べられたら良い気はしない」。読み友さんの感想から。2021年、横浜。冴えない探偵の櫛灘遊霧(あすむ)は引き受けた尾行の依頼主の不審に気付くが、それは二次元と三次元の次元の境界を巡る戦いへと足を踏み出すものだった。ヤマト時代の仮面ライダー(「カムヤライド」)を手がける作者の次作は円谷特撮の古典「ミラーマン」の現代版アップグレード作品。リメイクで作者の想像力が炸裂してるなぁ(以下コメ欄に余談)。2021/12/09
スゲ子
6
原典の『ミラーマン』のことは何一つ知らずに読んだけどおもしろかった!私の大好きな「顔が綺麗な変人」!アフロの探偵「櫛灘遊霧」(この名前!)も頭良くて気概があって腕っぷし弱くて素敵!伝奇SFとしても横浜ご当地ものとしてもワクワクする!とくに「横浜街歩き魔法陣」はスタンプラリーにしたらすごく楽しそうだし、横浜観光協会とかとコラボして実現してくれないかなー、って夢膨らませてたら巨大化した敵が横浜港をめちゃくちゃ破壊し始めてアッチャー!ってなりました。カバー裏の名所案内も楽しい!派手に壊されてたけど!2022/01/24
辺野錠
6
久正人先生がミラーマンを描くという時点でもう凄いぜ!と思った。ミラーマンの高速で鏡を移動する戦闘描写と久先生のシャープな絵がマッチしている。二次元世界と三次元世界の魔術的な解釈も面白かった。元祖の時代にはなかったスマホが二次元からの侵略の入口に利用されるのもユニーク。緊縛ノルマが達成される所もファンとしては安心。2021/12/15
北白川にゃんこ
4
オシャレだな〜。久正人のミラーマン!こうなるか!2023/03/16