史書を旅する

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

史書を旅する

  • 著者名:読売新聞文化部【編】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 中央公論新社(2021/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29),中央公論新社 GW特大フェア ポイント増量!(~5/12)
  • ポイント 880pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120054686

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

書物を携えて歴史の舞台に立つと、主人公たちの喜びや怒り、嘆きの声が、謎を秘めた史跡から聞こえてくる。読売新聞の長期連載「史書を訪ねて」から、歴史紀行の楽しみを満喫させる54篇を収録。オールカラー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

104
歴史本は好きでよく読むが、そこで語られる事件を記した史料まで目を通すことはまずない。史跡に立っても思い浮かぶのは、そこを舞台が舞台の小説や映画などから得た知識や情景ばかり。このため歴史的研究の元となった史書と現場写真を組み合わせ、同時代の人がどんな思いで事件を書き綴っていたのかを追体験させてくれるのは「ありそうでなかった」企画だ。魏志倭人伝や平家物語、信長公記など有名な本だけでなく、特に後半では初耳の史書まで抜かりなく集め、断片的に知っていた話もまとめている。なかなか現地には行けない一般人には貴重な一冊。2023/02/04

まーくん

93
読売新聞の連載『史書を訪ねて』(2018-20)を書籍として刊行。史書の記述を手懸りに、文化部歴史担当の記者がその地を訪ねる。各編に写真専門記者の撮った渾身の一枚が収められている。また、専門家のコメントも併せ載せられている。最初はお馴染み『魏志倭人伝』。大陸文化の窓口・青銅を抱く島ー対馬を訪ねている。次は『日本書紀』から、眠る皇女・邪馬台国の謎として奈良県桜井市の箸墓古墳を。…最後は『小シーボルト蝦夷見聞記』ー明治のアイヌ集落の実地調査を元に北海道平取町へ。全54ヵ所。本書を携えて是非、幾つか訪ねたい。2023/01/22

nori

7
Too little information for each topic. If it divides 2 or 3 part in history and gives enough text with access map, it should be nice guide book.2023/07/15

果てなき冒険たまこ

3
今は新聞を購読してはいないけど以前はこの手の歴史エッセイ的な記事をワクワクしながら読んだもんだ。。ったけど、こうやってまとめてみるとそれほど深くもなくイメージに流されてる感じが強い。一話完結の新聞連載っていう縛りがあるからしょうがないんだろうけど物足りなさはどうしてもつきまとう。はじめは面白かったけど後半はだんだん苦痛になってきたのはそのせいなんだろな。2021/11/22

Go Extreme

2
奈良県桜井市・箸墓古墳 埼玉県行田市・埼玉古墳群 宮城県多賀城市・多賀城跡 京都府向日市・長岡宮跡 岩手県金ケ崎町・鳥海柵跡 香川県高松市・屋島 福井県敦賀市・金ヶ崎城跡 石川県金沢市・高尾城跡 鹿児島県鹿児島市・福昌寺跡 山口県山口市・大内氏館跡 滋賀県大津市・坂本城址 愛知県新城市・設楽原古戦場 福岡県太宰府市・岩屋城跡 大阪府東大阪市・枚岡神社 長崎県南島原市・原城跡 青森県青森市・三内丸山遺跡 北海道積丹町・神威岬 沖縄県中城村・中城城跡 京都府京都市・淀城跡 東京都品川区・大森貝塚2021/11/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18680207
  • ご注意事項