あかいろうそく

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紙書籍版価格
¥1,320
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あかいろうそく

  • 著者名:新美南吉/鈴木寿雄
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • フレーベル館(2021/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784577041222

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内容説明

一本の赤いろうそくを拾ったさる。さるの持ち帰った赤いろうそくを花火だと思い込む山の動物たちは、なんとか火をつけようと奮闘するが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

69
昔、私が子どもの頃、国語の教科書に載っていました。その後このお話を懐かしく思い出しても絵本が見当たらず「赤い蝋燭と人魚」しか見つからなかったのです。ところが、何の気なしに(絵本、花火、ろうそく)で検索したら思いがけずヒットし、しかも絵本ナビで全ページためしよみすることが出来ました。絵の感じはずいぶん違いますがこんなお話でした。なつかしいです。2014/11/07

yomineko@ヴィタリにゃん

64
読み友様からのご紹介本です📙お猿さんが見つけた赤いろうそく。花火なんだって!!!みんなは見たいと思いつつ、怖くて誰も火をつけようとしない。そこでくじ引き。当たっちゃった、いや、外れちゃった亀は恐れおののいて首が引っ込んじゃった🐢イタチは近眼でろうそくが見えない。最後にイノシシ登場✨✨✨やっと火を点けたけど・・・😊2024/01/11

ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺

62
いかにも昭和の絵柄が可愛い!。萌えの時代の現代と違い、のんきやおとぼけが愛敬とされた時代を懐かしく思う。いつの時代も現代が一番良いのだが。猿が拾った赤い蝋燭。猿は花火と誤解して山に持ち帰る。動物達は興味津々。とうとう打ち上げる事に。花火は見たいが点火するのが怖い皆はくじ引きで点火者を選ぶ。近眼のイタチ君の表情が実に可愛い。今日は広島にオバマ大統領が来た。もしも原爆がこの赤いろうそくであれば。もしも兵隊がこの動物達の様であれば。ふとそんな野暮な事を考えた。コーラのビンを拾ったブッシュマンみたいな話なのだが。2016/05/27

kimi

57
皆で手をつないでいるのところが好き。これはこれで良かった。と思えるお話。2015/12/19

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

38
タイトルは知っていたが、内容は全く記憶がなく手に取った。赤いろうそくと花火を勘違いし、点火に覚える動物たちが可愛らしい。鈴木寿雄さんの絵がとてもピッタリで素敵でした。2023/11/30

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