内容説明
人気ブログ「妊活は忍活?! アラフォー不妊治療体験記」に
大幅な加筆修正を行い、描き下ろしも収録した完全版!
30代前半に結婚したこうめは
子宮筋腫と卵巣のう腫の手術を経て、36歳で不妊治療をスタート。
初めての不妊治療にとまどいつつ、しぶる夫に協力を要請し……
タイミング法、人工授精、顕微授精と治療を進めていくことに――。
治療の赤裸々な体験談やお金のこと、
そして素直な心の動き―期待、失望、葛藤―が
テンポ良く描かれます。
笑いあり、涙ありの5年間。
そして夫婦が出したひとつの結論は―――。
ひと組の夫婦が真剣に向き合った
不妊治療の一部始終を軽快に描くコミックエッセイです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
わが家はたまたま授かりましたが、授かるまでのストレスは本当酷かった…。不妊治療はしていませんが、ところどころの描写が自分の過去の思いと重なって共感しました。我が家は一人娘ですが、里親制度も視野に入れています。2025/02/28
フクミミ
11
36歳からスタートしたこうめさんの妊活と5年間にわたる不妊治療の記録です。不妊治療をした人は周りにもいますが、詳しい話は聞いたことがなかったので改めてその大変さに驚きました。こうめさんは不妊治療のフルコースを経験されたわけですが、知識が増えてゆく=妊娠しない という現実が読んでいてとても辛かった。これからはリロさんと2人でいろんな楽しみを見つけてください。2019/03/26
のり
8
痛そうな話がたくさんあり、眉をひそめて読みました。痛みを伴う検査や治療の連続で、本当に苦労されたことが伝わりました。体外受精や顕微授精の費用にもビックリです。怒濤の不妊治療から離れて、今はおだやかな日々を送っているそう。「これ以上実るかわからない不妊治療にエネルギーを費やすより、日々をリロさんとなるべく楽しく過ごしたい。そのことを大事にしたい。」「お疲れ 自分」2019/04/19
めえめえ
5
コミックエッセイですが、過程と方法を治療の手引書のように細かく書かれていました。この本ではご両親や友人たちの話は書かれていませんでしたが、治療中の対人関係も色々あったのではないかと思います。ご主人仲良しなのが何よりです。2019/05/10
ぷりたかま
3
★★★★2019/02/03