内容説明
破格の奇想譚の完結編。その成立にはいろいろ問題はあるが、第四の書で提出されたパニュルジュの結婚問題は、たどり着いた徳利明神の神託を受けることによって、本人が納得したかどうかには関係なく、一応の決着にたどりつく。航海の旅はつづき、「鐘鳴島」では奇怪な鳥たちの生態に驚くが、これは旧教会制度に対する強烈な諷刺であるし、掻攫猫(グリップミノー)の支配する島の話は当時のフランスの法廷や裁判に関する、これまたはなはだしい愚弄を表現している。かと思うと、優雅な宴席や踊りの描写、霊妙な寺院の描写もあって、読者に多少の困惑をもたらさないでもない一巻。
-
- 電子書籍
- S級ダンジョンの女主人は悪魔にも勇者に…
-
- 電子書籍
- 帝都の隠し巫女 ~式神付き没落令嬢は、…
-
- 電子書籍
- みんなを守る防災のしせつ行ってみよう!…
-
- 電子書籍
- PONTOON(ポンツーン)2018年…



