第四之書 パンタグリュエル物語

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第四之書 パンタグリュエル物語


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内容説明

パンタグリュエル一行はサン・マロ付近のタラースの港から12艘の船で出帆し、神託の下される徳利明神(ディーヴ・ブウティユ)を目指した。普通の航路だと3年もかかるところを、一行は北極付近を通って所要を4ヵ月にまで縮めた。彼らは勇気凛々と進んだが、途中で実にさまざまな冒険に遭遇する。鼻欠(アンナザン)島、代理委任(プロキュラシヨン)島、蕩遊茫遊(トユ・ボユ)島を巡り、大暴風雨に遭遇し、パンタグリュエルは怪物鯨を退治し、再び奇妙な住人たちのいる多くの島々を経巡って航海を続けるが、最終目的地の徳利明神は依然としてまだ見えない。