小学館文庫<br> トヨトミの逆襲

個数:1
紙書籍版価格
¥836
  • 電子書籍
  • Reader

小学館文庫
トヨトミの逆襲

  • 著者名:梶山三郎【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 小学館(2021/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094070798

ファイル: /

内容説明

経済界を震撼させた超話題のビジネス小説。

「99%が真実」という噂で書店から本が蒸発した!? あまりに詳しすぎる内部情報、関係者しか知らないはずのエピソードが満載だったため、小説を偽装したノンフィクションではないかと噂され、発売と同時に一気にベストセラーとなった超問題小説「トヨトミの野望」の第二弾が遂に文庫化! EV、自動運転、ライドシェア、さらにカーボンニュートラル、地球温暖化。激震する自動車業界の巨大企業に、さらに世界的IT企業が襲いかかる。持ち株比率たった2%の創業家社長は、この難関を乗り切れるのかーー気鋭の経済記者が覆面作家となって挑む「この国の危機」の真実。新聞が書けない極秘情報満載のビジネス小説登場!

※この作品は単行本版『トヨトミの逆襲』として配信されていた作品の文庫本版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナルピーチ

128
トップメーカーの存亡をかけた戦い。キーとなるのはやっぱり“人”なのか。事実と創造を交えた感嘆たる物語に自動車メーカーの更なる躍進への期待が胸に湧く。環境問題に資源の枯渇、安全性の問題。様々なニーズに適応した車作りが要求される。EVでは航続距離、自動運転では安全性能。先手をきって次の一歩を踏み出すのは誰なのか。二番煎じとなった時点で負けに等しい。先人達によって培われた礎と技術への探究心には大手も下請けも関係ない!続編もとても興味深く、とても面白かった!毎日の様に運転する自動車。今後の発展にも要チェックだな。2023/01/14

ヒデキ

42
トヨタらしき巨大企業を舞台の業界小説でした。 勝ち残った企業だけしか元々なかった かのような日本のマスコミの扱い がつい、気になってしまいます 2021/11/13

PEN-F

39
電気自動車の時代が刻一刻と迫ってきていますね。車も家電になるのですね。これから完全自動運転なんて夢のようなことが現実になっていくんでしょうね。ちなみに義母はずっと運転免許を持っていないから、どこに行くにも義父の運転する車の助手席に座ってるだけだから、義母はある意味ずっと以前から既に完全自動運転だけれども。2022/03/27

confusion_regret_temptation

32
モデルがとてもわかりやすい経済小説。どこまでがフィクションで、どこまでが現実を切り取っているのかはわからないが、中々に赤裸々な出来事の数々。森製作所のくだりは下町ロケットも彷彿とさせる。痛快かどうかは評価が分かれそうだが、私は面白く読ませていただきました。2023/12/28

しげき

24
100年に一度の大変革期。トヨトミ自動車なら乗り切れそうだと思った。2023/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18687508
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす