内容説明
凶悪犯罪を防ぐため、日本警察は世界へ。
警察小説史上最大スケール。圧巻のシリーズ第二弾。
日本を襲った軍事蜂起を鎮圧した警視庁。現場から逃亡したテロリストが謎の地下兵器産業の一員であることを知った刑事たちは足取りを追って世界へ飛ぶ。一方、国連事務総長のソフィアは世界各地の軍事指導者の横暴に頭を悩ませていた。囚われた仲間、世界中で続発するテロ行為。全ての鍵は「平成」に起きた事件に隠されていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Junichi Yamaguchi
32
『私たちは本物のヒロインになる』… シリーズ2作目。 他作品とのコラボに少々興奮。 巨悪との直接対決は次巻以降へ持ち越し。 主人公の恋も展開があることも期待して。。2021/10/13
まこまこ
1
【図書館本】 ★★☆☆☆2021/11/14
ゆーたろー
0
シリーズ第2弾。世界連邦が発足し、国家から軍隊がなくなり、UG(ユニヴァーサル・ガード)が治安を維持する中、その体制を良しとしない集団に立ち向かう警視庁の刑事「通称説教師」吉岡冬馬が活躍するシリーズ。本作は、前作で鎮圧されたテロ集団と連携したアジア警備隊による軍事蜂起は序章に過ぎず、さらなる世界的な広がりがあることが判明。冬馬は止められるのかーという作品。シールドやら何やらといろいろと謎が解明されてきたけど、警視庁の頭脳とも言うべき相棒である分析捜査官のアイリスの真相が哀しい。予想はしてたけど(^^;)2021/10/15