内容説明
・研究室に配属されたけど、研究って難しそうで不安…
・研究テーマは決まったけど、どこから手を付けたらいいのかわからない…
・論文や発表資料をうまく作れない…
そんな卒論・修論の不安や悩みを解決する、「学生生活のラスボス」の倒しかたを伝授!
本書では、研究を4つのステージにわけ、研究を戦略的に進めていく方法・研究における問題解決の方法を、やさしく解説しています。
研究テーマの選択からアプローチの選びかた、論文や発表スライドの書きかた・作りかたまで、つまずきやすいところをすみずみまでフォローします。
実践的なワークシートで手を動かしながら、自分にあった「研究の攻略法」を身につけよう!
目次
Chapter1 研究攻略を始める前に
Chapter2 作戦の立案
Chapter3 作戦の準備
Chapter4 作戦の実施
Chapter5 作戦の引継
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
HoriK
1
うまく研究を進めていくための流れを解説している。どのようなことに取り組んで、それらをどのような手順で進めていくのか、みたいな大枠のところが参考になった。それぞれの手順についてはそこまで具体的な方法論まで落とし込まれていなくて、なんだか分かったような分からなかったような感じだった。2023/06/22
ゆきりん2
1
この本の通りにすると研究がうまくいくわけではもちろんない(そんなセオリーはない)けど、その中でもうまくテンプレ化できるところはできていたと思う。とくに論文の書き方について参考になった。専門に特化してはいないが、文系・理系どっちの視点でも違和感なく読めた。(学部生のほうが適しているかも) 論文書く前に参考にしたい。2022/07/03
えんぴつpencil
0
考え方の参考になった、思い詰めたらもう一度読むのもあり。2025/04/10
breathingroom
0
卒論・修論を「ゲーム」に喩え「攻略法」を示した若手向けの指南書。図解はおシャレで目を引くが、内容は回りくどく、とても分かりにくい。特に「論文を狙い読みすれば良い」と述べながら、具体的な方法が示されていない点は致命的ではないか。また、「問題・目的・方法」といった基本構成を使えば済むところを、「理想・現状・課題・問題・目標・アプローチ・目的」などと用語を増やし、かえって混乱を招いている。喩え話も「桃太郎の鬼退治」プロジェクトになっており、研究→昔話→研究と無駄な置き換えが挟まるため読んでいてとても苦痛だった。2025/02/26




