岩波ジュニア新書<br> 人を見捨てない国,スウェーデン

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岩波ジュニア新書
人を見捨てない国,スウェーデン

  • 著者名:三瓶恵子
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 岩波書店(2021/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784005007349

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内容説明

社会を支える基盤は人であると考え,一人一人を大事にする国スウェーデン.その社会の実態や手厚い福祉制度を,若者たちの日々の生活から浮き彫りにする.自立心や民主主義を支える力を知識や技能とともに学ぶ学校,多様な家族のあり方を支える制度や施設等.そこには,日本の目指すべき未来をさぐるヒントが提示されている.

目次

はじめに┴序章 ピッピの国の若者たち┴ピッピの国の若者たち/この国で大人になるということ/すべては、自立を目指すところからはじまる/将来の決めかた/自ら望むことがいちばん大事!┴コラム1 親の家でプチ同棲!┴1章 学校が実社会への手引きになる┴いっぱいタダのスウェーデン/スウェーデンの学期/私立学校も公費でまかなわれる/時間割が一人ひとり違う学校/おもしろい宿題/家庭科の授業/消費者教育は家庭科の中で/お手伝いはそこそこ/社会科の授業/なぜ働くのか/高校のプログラム/高校入学判定方法/職業実習/若者の失業率が高い/いつでも学校に戻れる/塾は無かった/教育は国の仕事┴コラム2 肉団子争奪戦 早い者勝ち?┴2章 家庭、そして家族┴家族が一番/いろいろな結婚/サムボ/いろいろな家族/家族の範囲?/離婚/スウェーデンの親子関係/おしおき禁止/男女平等の国/育児休暇/保育所/労働時間の短縮が可能/子どもの看病休暇/スウェーデン人は国に貯金している/児童手当て/出生率が高い/家族の仲が良いのは時間があるから?┴コラム3 お姫様の部屋┴3章 人を見捨てることのない社会┴二番は友だち/放課後に何をするか/お小遣い/いじめ/いじめ防止の取り組み/いじめ防止団体/子どもの権利を守るための団体/児童オムブズマン/虐待はある/病気になったら/年をとったら/失業したら/障がいをもっていたら/障がいをもっている子どもには┴コラム4 ペット┴終章 若者が考えるこれからのスウェーデン┴スウェーデンの子どもは幸福か?/何を改善するか/選挙が大事/人種差別主義の問題/みんな違っていて良い 価値観を共有する/環境問題への取り組み┴コラム5 人間らしいバス┴おわりに┴本文イラスト=ペール・シェルソン┴章扉イラスト=オオタガキ フミ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

クラミ♬

31
スウェーデンという国のシステムをわかりやすく教えて頂けた。教育もしっかり受けられる。言いたいこともはっきり言える。最後まで手厚い福祉が受けられる素晴らしいシステムだ。そのためには男女問わずちゃんと自立し仕事に子育てに精を出し、しっかり税金を納めなければならない。恋愛や結婚も自由だけどサバイバル状態で気が抜けない感じもするなぁ(^_^;)2022/07/31

みっこ

25
北欧の教育制度や福祉について、ティーン向けにまとめられた読みやすい一冊。やっぱり北欧はいいなぁ。一人一人が自立していて、個人の選択が重要視されているイメージ。しかし読んで半月以上感想を書かないでいたら、詳細を忘れてしまった…。メモもどこかに消えてしまった…。感想はすぐ書かないとだめだね。反省。2023/07/29

ソングライン

21
スウェーデン人の夫を持ち、子供を育てる作者がスウェーデンの教育を中心にその社会の実情を語っています。受験がなく、職業を見すえた多様性のある選択科目、社会人でも学習できるなどの教育システム、慰謝料がなく簡単に離婚が可能で、同性を含めた新たなパートナーを見つけていく結婚事情など、日本とは違う生活形態が存在します。将来への不安が少ない社会ですが、気になる問題として環境、移民問題が挙げられています。そこで職業に就き、生活しなければその国の真実は見えてこない、スウェーデンの生活の一面をしることのできる本です。2021/04/01

ごへいもち

20
読友さんのご紹介本。何となくスウェーデンの感じはわかりました。住みたいとは思わないけど韓国よりは良いよね2021/01/04

Humbaba

16
人生に対して不安がない.それは,理想の生き方の一つであろう.スウェーデンでは子供たちに不安を聞いても,元気な答えが返ってくるだけである.そのような国を作ることこそが,今後目指していく方向であろう.2013/05/11

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