図解でわかる 14歳からのLGBTQ+

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図解でわかる 14歳からのLGBTQ+

  • 著者名:社会応援ネットワーク
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 太田出版(2021/10発売)
  • ゆれるコスモス!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~9/16)
  • ポイント 375pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778317737

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内容説明

“LGBTはSDGsのすべての項目に関わる問題(元国連事務総長パン・ギムン氏)



国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)とも関わる、「LGBT」や「ジェンダー」について、図解を使ってわかりやすく紹介。

「LGBTQ+って何?」、「LGBTQ+の人ってどれくらいいるの?」、「LGBTQ+だと学校で困ることはあるの?」など、32の素朴な質問に答えるQ&A形式で構成しました。

読んだり、眺めたりするうちに、LGBTQ+がとても身近なテーマに!



巻末には関連用語集も収録。

授業や研修、学習会の教材にも使いやすい1テーマ=1見開き完結式です。



【ひと足早く読まれた方々の声より】

「ファッションやエンタメのことも取り上げられていて、楽しく読み進められました」

「図説やイラスト、写真がたくさん入っていて、眺めるだけでも楽しそう」

「Q&A形式になっていて、知りたいことを調べるのに便利」

「えーっ、今は、男の子も一緒におままごとできるんだ! 」

「制服もジェンダーレスに変わってきてるんですね! 」

「社会的課題を、こんなにわかりやすく解説してる本は見たことがない」

「私はヘテロセクシュアルなのか。初めて知った! 」

「自分らしく、の本質がわかる本」

「世界が変わってきているのが、あらためてわかる本」

「紹介してある映画、観まーす! 」

「LGBTQ +ってけっこう身近じゃん! 」

「バービー人形すげえ! さすが! おもしろい! 」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中玉ケビン砂糖

50
おそらく概ねのことはカバーリングできていると思うが、例えばこれを「学習のためのテキストにしよう」といった提案には慎重を期したい(要するにIntelligent Design説を義務教育に取り入れようという運動と同じ)。なぜなら性とは「わかり(あ)えないもの」「語りえないもの」そのものであり、言うなれば多様性という名の罠だからだ(別に批判的に評しているわけではない)。例えばデミセクシュアル(異性愛者で普段は性愛を有さないが、親密さが深まった異性ができた時のみ性愛を有する)が提唱された時、2022/02/26

いとう

4
「マンガで分かるLGBTQ+(講談社)」のように、LGBTの方の考えや思いに関する内容を取り扱った本ではなく、用語、制度、歴史、課題などの知識を図示してわかりやすくまとめている。マイノリティ共感を抱くような内容というよりもマイノリティ理解を得られる内容。巻末の「おわりに」にあるよう「アライの輪を広げるきっかけ」になってほしい、とあり、セクシャルマイノリティではない方に向けられたような構成。 LGBTの人々の権利に関する法案には「理解増進」と「差別解消」という2つの考え方(p58)があり、本書は前者だろう。2024/07/26

tomatobook

4
図解が大変わかりやすい。LGBTQ先進国のタイでは性に関する呼び方が18種類ある。最近、地元の中学校の制服が変わった。女子でもズボンを選択できる。男子のスカートもありなのか気になる。2022/08/31

カエル子

3
用語の定義をいつでもサクッと確認できるようにしておきたくて、あえて「14歳からの」を選択。多様性を受け入れて……とよく言うけれど、「受け入れる」という表現自体が上からというか、多数派の歪んだ目線であって、あーでも、ちょっとした言葉づかい一つ一つに目を光らせたり、神経を尖らせたりしなければならない社会って結局みんなにとって窮屈になりそうだよな……とか思う自分もいて。みんなが楽に生きていける社会を実現するために、やはりまずは知識を増やすことだと、そういう観点でこういう内容を子どもたちに教えてあげてほしい。2022/06/06

ニックネーム

2
自分の身近では感じないLGBTQ+だけど、知りたいと思っていたら図書館で特集コーナーがあって手に取った本。日本の遅れをまざまざと感じた。個性、多様性を認め合える社会に、すべての人が自分らしく生きられる世の中になることを願う。 2022/06/20

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