- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
ニューノーマルの時代にはこれまでの勝ちパターンは通用しない。変革期の思考回路をインストールする必要がある。それがアーキテクト思考だ。アーキテクト思考とは、具体と抽象を行き来して、全体構想を描ける力のこと。俯瞰し・ゼロベースで考え・仮説を立て・自力で絵が描けるようになる「究極の思考力」を身につけよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ショア
16
日本に不足しているのは全体構想家であるアーキテクト。IT業界で一般的になってきたアーキテクトという存在についてその役割を定義。ビジネス領域で必要とされる理由、ゼロベースで白紙に全体構想を描ける能力、具体と抽象を行き来して全体俯瞰的に抽象化して一言で説明できる能力。スペシャリストやゼネラリスト、リーダやマネージャとの異なる点。どうしたらアーキテクト思考になれるのか。バイアスをリセットして第一原理主義で。思考のステップやプラクティスを用いて定義付けしされていて素晴らしい。後半は流し読み。2022/04/11
ぶう
13
本来であれば何年も掛けて変化していくような生活様式が、昨今のコロナの影響により強制的に置きかえられてしまった。だがこれはピンチであると同時に、一発逆転可能なゲームチェンジできるタイミングでもあると言える。そして、その時に必要なのはカイゼンのような連続的な思考ではなく、白地のキャンバスに今までにない絵を描きあげるような非連続な思考、つまりアーキテクト思考なのである。アーキテクトは謂わばボーリングのセンターピン。一番川上のポジションでコンセプトを考え、全体像を固められる人材は希少。川下人材が多い日本では尚更。2022/04/09
Porco
11
後半のほうが読み物として面白かったです。2022/08/09
QUiChe
5
ものすごいナナメ読みで読了。きっかけは牛尾剛さんが仰ってたメンタルモデルの重要性に刺激を受けて、本屋で関連する本を探してたらこれだと思って手に取った。実践あるのみだが、ゼロベースで全体構想する事、第一原理思考、地上戦での工夫からの空中戦、バリューチェーンとボトルネックなどの考えや手法はためになった。これまでの知識や手法、考え方の活かし方がわかった気がする。2024/02/12
なお
4
設計者になる2022/11/03