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内容説明
此処は日本の綾吊町。最近、世間を騒がしている「影法師」―――。その姿を見た者には必ず死が訪れるという。噂の真相を追い求めて、怪異にロマンを抱く敷織廻は、ついにその姿を撮影することに成功する。廻は自身が勤める新聞社に写真を持ち込み、スクープだと喜ぶ一同。そこに一本の電話が―――。「影法師に襲われないように、気を付けて」その帰り道、逢魔が時に刃物を持った影法師が現れて―――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
102
怖がりなのに“怪異”が好きな新聞記者「敷織廻」&とある“変態嗜好”を持つ有名なからくり師「東街道」の身長差コンビが、巷で噂の“怪異”の真相に迫るという“怪異もの+ミステリー”。登場人物が少ないため、ある程度“物語の筋”が読めてしまう…セリフの配置に違和感がある…(現時点では)タイトルになっている「カラクリ」の存在意義が薄い(苦笑)etc.…とツッコミどころ満載ですが(笑)、章題の統一感は好感が持てますし、芳川カズさんの絵も好きな感じですね。まだ可否が判断できませんので、とりあえず次巻もチェックしようかと。2021/10/21