中公新書ラクレ<br> 親が子供に教える一生お金に苦労しない12の方法

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中公新書ラクレ
親が子供に教える一生お金に苦労しない12の方法

  • 著者名:荻原博子【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 中央公論新社(2021/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29),中央公論新社 GW特大フェア ポイント増量!(~5/12)
  • ポイント 320pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121507396

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内容説明

社会の変化のスピードは速くなり、一生懸命働いてさえいれば食べていける時代は終わりました。求められるのは自分自身の判断でお金と上手く付き合っていくこと。そのための「基本のキ」を教えてあげることこそ、親が子供に対してできる最高の贈り物です。普段のくらしの中で率直にお金の話をすれば、子供も自然と知識が身につくもの。学校では教えてもらえないお金の「常識」について、本書を参考に子供とたくさん話をして下さい。

目 次

1 「稼ぐ力」は「選ぶ力」

   ――親の「常識」は捨てる。子供の「やりたいこと」を受け入れよう

2 「倫理観」は子供を守る武器

   ――見返りの期待なしの「プレゼント」は存在しない

3 お金の価値を理解できている?

   ――稼ぐ「大変さ」は、教えないとわからないまま

4 お金で敵をつくらない「知恵」

   ――「思いやり」は経験から身につく。独り勝ちでは楽しくない

5 生き残れるかは「備え」で決まる

   ――「備える」習慣を身につけさせるために

6 「比べない力」こそ無敵

   ――努力を褒めて、自分に自信が持てる子供に

7 「信用」「信頼」は大きな財産

   ――日頃の行動だけが「信頼」を生み出せる

8 こんなに怖い「借金」のトリック

   ――学校では教えてくれない「常識」

9 避けては通れない「投資」教育

   ――必要なのはノウハウではない。「仕組み」と「リスク」の理解こそ必須

10 「価値観」激変の時代を生きる

   ――子供を伸ばすヒントがここにある

11 見えないお金と上手く付き合う

   ――キャッシュレス時代の落とし穴をチェック

12 幸せな人生に必要な「感謝」の気持ち

   ――お金は「手段」。幸せを感じ取れる子供に育てるには?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

14
子どもに対するお金に関する教育のヒントを紹介していく内容。お金はタダでは得られない。お金の価値を幼い頃から理解させるのは大変だけど、必要なことである。倫理観と信頼を得られる人になれれば生きていける。過去の実績をもとに得られる信用をいかにつくれるかが信頼を得るために必要なこと。2022/05/10

tomatobook

5
子供は5歳から学童期を想定している内容。とすると親のターゲットは30-40代だろう。にもかかわらず、p 154で親世代は「投資などしない方がいい」と断言しているのには首肯できない。理由は投資には疎くてリスクがわかっていないから。この本を手にしている時点で教育やお金にリテラシーある読者だと思うのだが。2022/09/19

ねええちゃんvol.2

1
★★★ 何に投資すべきか?「誰の言うことも信じてはいけない。自分がよく知っているものだけに投資する」byウォーレン・バフェット。最大のリスクは知らないこと。自分の信用力を上げる。クレジットカードの利用歴(クレジットヒストリー)を大切に。人に何かを借りたら利子をつけて返すことを子供のころから教える。2022/02/18

cesk#cesk

1
お金の価値や倫理観はしっかりと伝えたい2022/06/18

やま

1
やや抽象的なところはあるが、金銭について子どもに教えておくことは確かに大切だと思う。2021/10/27

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