新潮文庫<br> 星夜航行(下)(新潮文庫)

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紙書籍版価格 ¥1,155
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新潮文庫
星夜航行(下)(新潮文庫)

  • 著者名:飯嶋和一【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 新潮社(2021/09発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101032429

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内容説明

天下統一を果たした秀吉は、次なる道を明国征服に定め、足がかりとして朝鮮出兵を企てる。小西行長らは無謀な計画を阻止しようと画策するが、秀吉の妄執を抑えることはできなかった。天正二十年四月、行長の第一軍が釜山に上陸。三国の兵が交錯し数多の命を奪い合う、地獄の戦の始まりだった。甚五郎は、行長への武器兵糧を積んだ船で渡海することに……。激動の世に高潔な生が瞬く歴史巨編。(解説・佐久間文子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k.kishida

5
時代小説は滅多に読まない私でも絶対に欠かせないのが飯嶋和一の作品、「神無き月十番目の夜」を読んだときの衝撃はわすれられない。最新作が文庫化されたので早速読んだ。歴史に埋もれた無名の人物に光をあて物語を紡ぎ出すという手法は変わらずだが、今回は秀吉の朝鮮出兵の様子もかなり細かく描写されており今までの作品とはちょっと違った雰囲気だった。しかし、いつも通り一気読みで最後の一ページまで飽きさせなかった。2021/10/16

miyaz5

4
下巻も上巻の第二部に引き続き朝鮮出兵(文禄・慶長の役)が延々と続く。この時代の小説は多々あるが、これだけ詳細に書かれている小説を読んだことがなかった。朝鮮出兵の真相が少し解ったような気がする。ただ飯嶋和一氏の作品では珍しく間延びした印象で、初めて氏の作品を読む方は他の作品から読んだ方が良いと思う。当時のキリスト教についても詳しく書かれていて、ポルトガル系のイエズス会とイスパニア系のフランシスコ会の対立という視点は面白かった。文庫本の帯のコピー「家康も秀吉も、その男を殺せなかった」は内容と違うと思う。2021/11/06

shonborism

3
相当な時間をかけて読了。紛れもない一大大河小説。朝鮮の役がここまで詳細に描かれた小説はなかなかないのではないか。読書中に世界が本作と類似した情勢になったことも印象的。2022/03/10

イヴ

2
読んでいる最中にロシアがウクライナに侵攻した。秀吉軍がロシア軍に、朝鮮軍がウクライナ軍に、秀吉がプーチンに置換された。写真もテレビもSNSもない時代でさえ、当時の出来事が記録されて残っている。この常軌を逸した戦争を引き起こしたプーチンはどれほどの悪名を後世に轟かせるのだろうか。2022/03/11

たかあき

2
この本は歴史小説の大家、宮城谷先生のいう「歴史小説と時代小説は分けるべきである」であれば、フィクションでありながらも資料を細かく読み込み研究などにきちんと基づく歴史小説に分類される物であろう。 それゆえにエンターテイメントという面では少し面白味に欠けたという感想。2022/01/21

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