内容説明
日々のニュースを眺めていると、出るわ出るわ、アホのオンパレード。腹立たしいほど考えなしの国会議員、欲望がこじれて独自の進化を遂げた変態、動機と行動がズレすぎた理解できない犯人……。「アホちゃうか」と呆れ返るような事件から、「アホか!」と怒鳴りつけたくなるような事件、「アホ丸出しやで」と笑ってしまうような事件まで。面白さに命を懸ける人気作家が思わず唸って書き留めた、92のアホ事件簿。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
212
百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。「百田尚樹チャンネル」メールマガジンシリーズ、第三弾読みました。92のアホ事件簿は、それなりに面白いですが、著者のキレが少し足りない気がしました。 https://www.shinchosha.co.jp/book/610921/2021/11/23
うっちー
58
これだけ材料を集めてくる百田さんに脱帽です2022/05/05
GAKU
50
本当にどれもみな「アホか。」と、突っ込みたくなるような事件ばかりでした。世の中には色々な人がいますね。2021/10/19
かずぼう
45
過剰な配慮が気になる、指摘したのか、されたのか分からないが、これは時代の流れ? 指摘した人はすばらしい事をした、と御満悦かも知れませんが、個人的には、例えばLGBTにしても(差別はいけないと思うが)、昔からあったと思うが、ほとんどの人はノーマルな訳で、それを一部の人に合わせ過ぎるのはどうかと思うんだよね。2022/01/31
えっくん
38
★★★☆☆「偽善者たちへ」「バカの国」に続く第3弾として、百田氏のメルマガより加筆修正し転載されたものです。前作同様に元ネタは三面記事からですが(収集した著者もすごい)、世の中にはよくもまぁ~懲りない変態がいるものだと関心してしまいます。側溝の蓋を開けて中に偲びこみ、鉄格子越えに覗きを働いた男が逮捕された時に語った言葉は「生まれ変わったら道になりたい」などなど。人の欲望というものは果てしなく、私の様な凡人の理解を超越していますね。それにしても自らの行動を客観的にみれば、その異常さに気付くと思うのですが…。2022/07/31