カンギバンカ(4)

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カンギバンカ(4)

  • ISBN:9784065248294

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内容説明

「奪い、奪われることのない“くに”を作る」。それは盗賊の少年が思い描くには、あまりに壮大で矛盾した夢だった。時は戦国初期。繰り返される戦に、民は傷つき、飢え、苦しんでいた。両親を失った孤児・九兵衛は、奴隷として売られるところを、野盗団の棟梁・多聞丸に救われる。乱世で成り上がり、大名を目指すという野望を語る多聞丸に、九兵衛は魂の鼓動を感じた―――。歴史小説の傑作『じんかん』から生まれた、新たな戦国英雄譚!

鏡山城陥落に貢献し、三好元長から「松永久秀」の名を賜った九兵衛は、友と誓った夢に向かって大きな一歩を踏み出した。激化する戦乱で修羅の道を征くことを決めた九兵衛は、かつて野盗団を壊滅させた宿敵・坊谷と桂川で邂逅する。全ては己の「義」に従うため、戦なき理想の“くに”をつくるため──!! 戦国の梟雄・松永弾正久秀は新たな仲間“堺衆”とともに夢への戦を始める――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

毎日が日曜日

2
★★ 題材は面白そうだったのに、何か残念な感じだった。2021/09/19

のちのよるねこ

0
★3/5 【全巻読み終わったのでまとめて感想を書く】 原案の小説じんかんを半分読んでるときに漫画があると知り読んだ。 原作は今のところ面白く、主人公が松永久秀、メインストーリーが三好家というところも珍しく、好奇心的にも面白い。 さて肝心の漫画は絵も話の展開も台詞回しもよくできている。普通に違和感を持つことなく物語に熱中できる。 ただ、原作の小説とは多くの点で脚色、加点があり、原作の面白さから漫画を読むと少し思い違いをするかも。 また、宇治の味方集めまではすぐ行ってほしかったかも。 (続く)2023/11/06

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