内容説明
剣に生きる者はすべて敵。
柳生が放った非道なる刺客陣に、己を信じ立ち向かう若き武芸者。
「戻り舟同心」の著者が贈る圧巻の剣豪小説!
「駿河大納言様のお命を守るのだ」――居合の名手・槇十四郎に将軍家光の弟・忠長暗殺阻止の密命が下った。
十四郎は果たし合いに敗れた父の仇を求め旅していたが、その強さと老中・土井利勝を伯父に持つが故、政争に巻き込まれる。
敵は将軍家剣術指南役・柳生家の“七星剣”。暗殺剣を振るう狂気の刺客衆に、己の剣を信じる十四郎が対峙する。
血湧き肉躍る剣戟が光る傑作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
jima
6
居合の名手・槇十四郎2023/09/16
sakichi
0
長谷川節がうれしい。2021/12/10
マサオ-
0
前から読みたかったこのシリーズ、版元が変わり書店に並んでいたので直ぐに買って読み始めた。剣豪小説と思って読んでみたが、確かにその通りだったが、表世界(江戸時代の政治の舞台で人、主君でさえ切り捨てて己、又家、一族が生きのびていく)策を考え実行していく。その結果裏世界(実際の決闘シーン)が、描かれていた。娯楽小説とちょっと違っていた。こんなところは、さすが長谷川卓と思った。それと切られた人、細作、刺客が、こと切れるまでのちょっとの間の描写シーンになんともいえない悲しさをかんじさせた。2021/08/11
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