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内容説明
『チェンソーマン』を生んだ鬼才・藤本タツキの原点! 漫画賞初投稿作『庭には二羽ニワトリがいた。』から、思春期の熱情が暴走する『佐々木くんが銃弾止めた』、迸る恋心が全てを蹴散らすSFラブコメ『恋は盲目』、ネジがぶっ飛んだ殺し屋少女の恋『シカク』まで――剥き出しの圧倒的才能が炸裂する、初期短編集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ムッネニーク
75
83冊目『藤本タツキ短編集 17-21』(藤本タツキ 著、2021年10月、集英社) 藤本タツキ先生が17歳〜21歳までの間に発表した短編を纏めた一冊。まだまだ荒削りではあるが、のちに大成するその片鱗はすでに顔をのぞかせている。初期衝動を形にしたかのようなエネルギーに満ちた一冊。 「俺は今!告白をするんだ!」2021/10/06
眠る山猫屋
67
いいじゃん。初期短編集というから『ファイアパンチ』寄りかと思っていたが『チェンソーマン』に継承されてる断片が散りばめられている気がした。冒頭の『庭には二羽ニワトリがいた。』の救われないのに少し優しい気持ちが残る不思議な作風こそが、藤本タツキという奇妙な才能の持ち主の芯なのかもしれない。『佐々木くんが銃弾止めた』が好きかな。照れも気負いもなく、こんなにストレートに描かれるのは観た事がない。カッコいい。2022/08/18
keroppi
66
藤本タツキ17歳から21歳までの初期短編集。荒削りで若さゆえの暴走気味で、描き走っている。このほとばしるエネルギーは凄いと感じる。2023/02/11
Tomo
27
全て素晴らしい作品ですが、特に「恋は盲目」が面白かったです😁 映画も早く見てみたいです〜🎶2025/10/25
akihiko810/アカウント移行中
25
「チェンソーマン」の藤本タツキが17歳から21歳の間に描いた読み切りをまとめた初期短編集。 「勢いだけで進む作品」が並び、タツキは初期から「タツキ」だったのだと確認した。勢いと熱量だけでマンガを描く手法は、新人には(ある意味)簡単に真似できそう2024/08/18
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