内容説明
血液型A型の人は、几帳面? ○○が増えている? 一見科学的に思える説明や統計の数字にこそ、ワナが隠されています。マンガや図解で、情報リテラシーの芽を育てます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西澤 隆
5
「ありがとうの水」がよりきれいな結晶になるとか「ゲーム脳」など時に学校の先生が言いがちな疑似科学への検証も含め「ニュースでミスリードすることがある」とか「数字をきちんと挙げることで逆にひとをミスリードできる」とか、そういったことを実例とともに見せる子ども向けとしては貴重な本。圧巻は水を化学式から「DHMO」と呼んで嘘をひとつも言わずにもの凄く危険なもののように言い、しかも「WHOも厚労省もなぜか規制しない」と陰謀論めいた話しで例示するページ。情報リテラシーの教科書としてはちょっと刺激的ですがいいと思います2018/04/15
Aby
3
小学生向けの科学リテラシー・情報リテラシー(大型本).マイナスイオン,血液型と性格,水伝,陰謀論など,基本(?)を押さえてぶちのめしているので,何でも信じてしまう大人にも読んで欲しい.興味をもったら,巻末の参考文献を読んで欲しい.2022/01/06
どすきん
2
小学生向け? 図書館で借りたのだが高いのね。学習塾でバイトをしていた頃「NaCl ってなんかやばそう」という生徒が居て、それは「塩(しお)」と言ったら驚いていた事を思い出した。2018/02/15
N.T
2
小学生にもわかりやすい内容だが、寧ろワイドショーや週刊誌ばかり眺めてる中高年に読ませたい。 しかし大判とは言え、50P未満で3000円ってのは流石に高すぎ…2017/11/26
どくしょん
2
騙されやすいありがちな事例を、とてもわかりやすく教えてくれる本。マイナスイオン、血液型、ゲーム脳、詐欺の手口、インターネット、アンケートなど、私たちの周囲にはありとあらゆるトリックが溢れているのがよくわかる。大人は騙される楽しさにひたることもあるが、子どもは盲信しやすいので、知っておいて損はないだろう。疑ってかかることも必要ということだろう。2016/08/04
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