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内容説明
NHKテレビシリーズによって、日本でも認知度を高めた人気名作、第2弾の登場です。今から150年以上も前、南北戦争が終わりを告げたアメリカで、新しい生活への期待に充ち満ちていた人々が未開の大地を目指して移住していく中、ウィスコンシン州の大きな森に小さな家を建てて暮らし始めたローラたちインガルス一家は、その後多くの人間が森に移り住んできたことで、それまで保たれていた自然との一体感が薄れてしまい、さらなる新しい天地を求めて西部の大草原へ旅立つことを決意します。しかし、馬車に乗っての旅は何十日にもわたり、ようやく辿り着いた大草原でも一家を次々とアクシデントが見舞います。それでも家族の誰一人としてくじけることなく力を合わせて毎日を生き抜いていくのです。どんな過酷な状況のもとでも好奇心を失わない少女の成長と、日々絆を強く結んでいく家族の姿が時代を超えて感動を呼ぶ名作シリーズ。
目次
1西にむかって
2クリークをわたる
3大草原高地でのキャンプ
4大草原での一日
5大草原の家
6ひっこし
7狼のむれ
8がんじょうなとびら
9だんろの火
10屋根と床
11インディアンが家に
12おいしいのみ水
13テキサスのロングホーン
14インディアンのキャンプ
15おこり熱
16えんとつの火事
17父さん、町へいく
18背の高いインディアン
19エドワーズさん、サンタクロースに会う
20真夜中のさけび声
21インディアンの大宴会
22大草原の火事
23インディアンのときの声
24インディアンが去っていく
25兵隊がくる?
26出発
解説 アメリカの西部とインディアン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
28
ドラマの一挙放送を観ながら懐かしい名作を発掘。電気も水道もなくたって、家族がいればそれだけで幸福。生活の知恵と絶え間ない努力と、何よりも尽きることのない深い愛情に圧倒されます。2018/10/14
植田 和昭
15
NHkで見た大草原の小さな家は、気が遠くなるくらい長い間やっていました。今回原作を読んでやっと全体像がつかめました。大きな森の小さな家から続いて続編への途中なんですね。ワイルダーのことを調べるとその人生も一筋縄ではかなかったようで苦労の連続だったようですが、よく本にまとめらられたと思います。面白かったのでプラム川の土手にでにも挑戦してみようと思います。 2019/10/06
ほっそ
7
①とまとめて読む。 アメリカ人と原住民との微妙な空気を感じた。また銃規制が進まない根っこの問題も感じた。 続きいずれ読むつもり。 何日もかかって、それも乳飲み子がいての移動は、想像以上と思いました。2016/11/04
ゆうぴょん
3
小4娘。図書館本がきれてようやく1年ぶりに手に取りました。実は私がこのシリーズにハマったのは今の彼女と同じ小4。普段怖い父が、月1回程度地元にはない大きな本屋で買ってくれた思い出の本。ま、それはともかく、1年で成長したのか今度は文字だらけでも面白かったそうです。 まだローラたちの生活を追って楽しんでますが、実はインディアン迫害の歴史にも触れているのですね。おとなになってからも未だに読んでいる私。娘にもそんな本を見つけてほしいです2021/04/30
yokkin
2
新しい大地へ旅立ち、暮らしを獲得していく姿は本当に逞しいものがありました。自然との関係だったり、インデアンとの微妙な関係があったりと危ないことも多く、不安との戦いのなかで家族の葛藤が伝わります。また、家族を守るという父親の決意がひしひしと感じられます。2020/05/04
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