二見時代小説文庫<br> 妖刀 狐火 - 怪盗 黒猫2

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二見時代小説文庫
妖刀 狐火 - 怪盗 黒猫2

  • 著者名:和久田正明
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2021/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576201474

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内容説明

元大名若殿の直次郎と義賊お夏の黒猫二人は、今夜も江戸の闇をと跳ぶ

「お御様御用」の刀を盗まれた首切り朝右衛門に頼まれ、黒猫の二人は刀の探索に…。
忍びや雑賀衆がうごめく中、人を惑わす妖刀はどこに?

黒猫の二人、元大名お世継ぎの直次郎と女義賊のお夏は、御用提灯から逃げおおせたはずが、捕方に見とがめられそうに。そこに一人の浪人が現れ、捕方は一斉に退却、いったい誰なのか? 浪人は首切り役で名高いやま山田朝右衛門だった。二人は朝右衛門から、盗まれた紀州家の「御様御用」の刀を探してほしいと頼まれる。忍びや雑賀衆が蠢く中、二人は刀を見つけられるのか? 新シリーズ第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

85
御庭番の二代目14作目 2020.10発行。字の大きさは…中。 御庭番・宮地加門は、老中と御側御用取次からの命を受け探索をする。 御庭番は、9代将軍徳川家重の時は、家重から直接探索の命を受けていたが、10代将軍家治に代わってから老中及び御側御用取次から命を受けて動き出す。 宮地加門は、暴利をむさぼる「札差」を田沼意次の命で調べる事となります。調べて行くと米の仲介業というよりは、旗本・御家人に支給される蔵米を担保として、高利で金を貸す高利貸しとして暴利をむさぼっていることが分かってきます。🌿続く→2020/11/25

ひさか

6
2020年10月二見時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ14作目。意次の命で、札差を調査する加門ですが、地味な話が続き、読むのに時間がかかってしまいました。この話は、どこまで続くのかなと気になりました。意次の失脚までかしら。2020/11/05

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