二見時代小説文庫<br> 怪盗 黒猫1

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二見時代小説文庫
怪盗 黒猫1

  • 著者名:和久田正明
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2021/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576200798

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内容説明

妹の仇を追う若殿が鉢合わせした黒影は、巷で話題の義賊黒猫?

長屋の大家は若い女義賊。
住人は癖のある者ばかり。
妹の仇討ちが巡り巡って、女義賊と長屋の衆と共に、悪党退治に目覚める若殿!

長屋の女大家と若殿新シリーズ第1弾!

若殿・結城直次郎は、世継ぎの諍いで殺された妹の仇討ちに出るが、仇は途中で殺されてしまう。下手人は一緒にいた大身旗本の側室らしい? 江戸に出た直次郎は旗本屋敷に潜り込むが、黒装束の影と鉢合わせ。ところが、その黒影は直次郎が住む長屋の女大家で、巷で話題の義賊黒猫だった。仇討ちが巡り巡って、女義賊と長屋の住人ともども世直しに目覚める直次郎の活躍!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

89
信濃国萩尾藩一万五千石結城家の若様・直次郎の活躍の物語です。藩主の側室・小陸は、わが子の又之介を藩主にするため邪魔な正室の子の直次郎と鶴姫の兄妹に刺客を送り、鶴姫を殺す。直次郎は、鶴姫の仇を討つため又之介を殺し、小陸を追って江戸へ向かいます。字が小さく物語が現実離れしています。大名家の若様が、町人となって盗賊 黒猫と一緒に悪党退治をする。そして、若様は、働かなくてお金持ちときている。どうもついて行けません。シリーズ1作目。2020.06発行。字の大きさは…小。2021.12.23~27読了。★★☆☆☆2021/12/27

とし

83
怪盗黒猫 1巻。萩野藩一万五千石の若様結城直次郎、暗殺された妹の敵討ちのため家督を譲り、渡世人になりすまし江戸 に、長屋を借りた女大家お夏が義賊黒猫、仇討ちが変じてお夏と共に義賊になる、武士と町人女と男のコンビ怪盗どんな展開になるのか楽しみですね。2020/09/08

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