文春e-book<br> 永久保存版 「知の巨人」 立花隆のすべて(文春ムック)

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文春e-book
永久保存版 「知の巨人」 立花隆のすべて(文春ムック)

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 文藝春秋(2021/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784160070356

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内容説明

【特別保存版】
〇「田中角栄研究――その金脈と人脈」全文掲載
池上彰 徹底解説
NHK入社二年目の私は、その記事をむさぼるように読んだ――

【THE BEST OF 立花隆】
〇司馬遼太郎×立花隆
「オウム真理教と日本の「悪」」
〇山中伸弥×立花隆
「iPS細胞の未来を語る」
〇僕のがんゲノム解読

〇壮絶な立花式取材の現場で/岡田朋敏
〇東大生たちに語った特別講義

【特別寄稿】「今こそ立花隆を読み返す」
山折哲雄/中野信子/恩田陸/国谷裕子/橋爪大三郎/読書猿/
瀬名秀明/吉川浩満/徳岡孝夫/片山杜秀/保阪正康

〇「知の巨人」からのメッセージ
「好き嫌いこそすべての始まり」

【連続ロングインタビュー】ぼくはこんな風に生きてきた
〇「橘隆志」が「立花隆」になるまで 聞き手・湯川豊
〇「田中角栄研究」と「日本共産党の研究」 聞き手・小林峻一
〇ロッキード裁判への執着 聞き手・堀鉄蔵
〇なぜ「宇宙」へ、そして「脳」へ 聞き手・中野不二男
〇インターネットの現在と未来 聞き手・野村進

【「立花隆」とはなにか?】
〇野坂昭如 あとは吉永小百合だけ
〇筑紫哲也 まれな種族
〇梅原猛 ソクラテス的意味における哲学者

【「立花隆」いくつもの「顔」】
〇女性週刊誌アンカーマン・立花隆 梨元勝
〇怖そうなひと・立花隆 蜷川真夫
〇文学青年・立花隆 青木克守

【グラビア】
〇知の砦「猫ビル」探検記
〇鬼才の脳を覗く!
〇ある日、こんなところの立花隆

〇立花ゼミ生が送る追悼メッセージ

【未発表草稿「形而上学」発見!】
〇立花隆が書きたかった仕事 緑慎也

〇年譜・全著作リスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

43
立花隆の凄さは、絶対的権力にも臆することなく正義を貫いたこと、では実はなく、「知りたい」というシンプルな動機にすこぶる従順であり、文系理系の壁を軽々と越え、あらゆる分野に足を踏み入れ、実際に知ろうとしたことだろう。立花の名を一躍有名にした「田中角栄研究」にしても、巨悪を倒すという目的よりも、知られざる角栄の金の流れを調査しているうちに謎解きの面白さに気付き、書き発表する意義を見出したという。そんな立花の好奇心の強さこそが、膨大な著作を生み、またそれを読む多くの人々を誘う力となっている。(つづく)2021/08/24

タツ フカガワ

29
たぶん最初に読んだのは『宇宙からの帰還』だったと思います。以来『田中角栄研究』やロッキード裁判批判に対する『論駁』(痛快な反論集)『サル学の現在』『脳死』『臨死体験』等々、立花さんの本を読むたびに知的興奮という読書の歓びを教えてもらった気がします。神田神保町の書店で大量の書籍を入れた紙袋を両手に下げた姿を拝見したことも今は懐かしい思い出です。合掌。2021/08/22

zoe

17
正直、「すべて」というタイトルが入るシリーズのいくつかになるのではと思ったり。2021/12/12

Mark X Japan

10
本当に、様々なジャンルで興味のあることについてよく調べ、よく書いています。早期の文理分けへの警鐘も、説得力があります。あと10年存命だったら、何について調べて本を書いたのでしょうか。私見ですが、mRNAワクチンだと思います。☆:3.52021/09/09

ニョンブーチョッパー

6
★★★☆☆ 立花隆さんの幅広い興味分野(のほんの一部)に触れることができる。ファンにはたまらない一冊となるだろう。「本を最後まで読まなければならないという考えはバカげている」という言葉には勇気づけられる。本の内容には関係ないけれど、どうにもこのムック本という形態は苦手。1ページの文字数が多すぎて頭に入ってこない。2021/12/04

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