監査役事件簿

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¥3,520
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監査役事件簿

  • 著者名:眞田宗興
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 同文舘出版(2021/08発売)
  • ポイント 32pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784495209612

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内容説明

監査役が関係した事件について50の事例を紹介。事例の概要や背景などの分析を通して、企業や監査役自身が様々なリスクから身を守るために、果たすべき義務や注意すべき点を解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koji

17
専門的で万人向けではありませんが、監査業務に携わっている人だけでなく、(年齢に関係なく)志のある企業人にも是非目を通すことをお薦めしたい書籍です。著者が、監査役業務の傍ら、HP、新聞、判例等から説き起こしコツコツと書き貯めた50の事例を書籍化したものです。多そうですが、12のカテゴリーに分けているので、ピックアップして読めます。文章は読みにくさを感じますが、監査役の矜持、苦悩が分かります。何より企業で働く者も、正しいと思うことを行う時、バックで見守ってくれる志のある監査役がいることに勇気がもらえます。良書2020/02/15

miohaha

5
お仕事関連本です。監査役を対象とした書籍が少ない中、経験者自らがまとめた貴重な参考書です。ブログをまとめたもののようで、若干読みにくさはありますが、様々な事件について、当事者目線や第三者目線でのコメントがあり、参考になります。2022/02/28

スプリント

5
お飾りの監査役が多すぎる。 奮闘する監査役がいる会社も浮かばれないことが多くて悲しいですね。2020/01/25

GOTI

2
☆☆☆☆是非とも監査役や経営者を含む経営陣に読んでもらいたい。東芝、ヤクルト、商工中金、大王製紙、東洋ゴム、富士通、ダスキン、オリンパス、宇部興産、近鉄、日産、三菱自動車、スルガ銀行、大和銀行、東レ、西武鉄道、富士フィルム等々日本を代表する著名企業から中堅企業を含め50の企業不祥事の事例を紹介している。監査役の任務懈怠がいかに企業経営を危うしたかを断じ、事例の概要や背景などの分析を通して、企業や監査役自身が様々なリスクから企業、株主、顧客、従業員そして本人を守るか、果たすべき義務を解説している。 2020/03/05

黎雪

2
図書館本。 実際の事件で関わった監査役がどういう対応をして、結果どういう判決になったのかの事例。 結構面白い。2019/12/27

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