内容説明
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負担は少なく、理解は深く。微分方程式の尻っ尾をつかむ。
物体の運動や電気の流れ、あるいは生物の増殖のような自然現象は、微分方程式で記述される。また、たとえばファッションの伝播のような社会現象も、多く微分方程式で語られる。本書は、それら微分方程式のルーツともいえる変数分離形に始まって、ハイライトとなる線形微分方程式、何かと頼りになる級数解法、さらに工学的に広く用いられるラプラス変換の偉力までを、筋を追ってわかり易く説明する。
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目次
第1章 微分方程式のルーツ
第2章 微分方程式の第一歩
第3章 ハイライト線形微分方程式
第4章 連立微分方程式と相空間
第5章 頼れる級数解法
付章1 演算子を使って
付章2 ラプラス変換の偉力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
咲樹
1
マセマ シリーズの微分方程式で足りない部分のために使った。 公式などの導出も記載されていてわかりやすく、ひと通りの演習問題も一応ある。
猫丸
1
現在の版では間違いが直ってますかね。大量の誤植を見かねて訂正を送った。小寺先生から直々に丁重な礼状をもらったのが良き思い出です。
galoisbaobab
1
まぁ一年に一回は苦手な分野の勉強をするしかないしね2013/07/10
葉
0
運動や生物の増殖、人口増加などで用いられる微分方程式について書かれている。変数分離形の適当な置き換えのところは大丈夫だったが、ベルヌーイの定理やロンスキアンなど一回授業で受けただけではスラスラ解くことはできなかった。ハイライト線形微分方程式からやり直さないといけない。ラプラス変換のところはなぜかやったことがあり、理解できた。購入意欲は普通である。2014/10/30
