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内容説明
【「もう40代」ではなく、「まだ40代」と考えて生きる！】「もう40代か、歳を取ったな」「この歳から何かを始めるなんて無理に決まってる」「いまさら高望みをしてもね」こんな会話がよく聞こえてくる。しかし、これは大きな勘違いだと最初に言いたい。ひと言で言えば、この本はそういった40代の“不幸な思い込み”を取っ払うために生まれた本である。――「はじめに」より 「40代は何をやるにも、もう遅い」そう自分に言い聞かせて、あきらめようとしていませんか？ しかし、人生100年時代において、40代はまだ折り返し地点にも到達していないのです。人生をあきらめるには、残りの時間は長すぎる。本当は、40代こそ人生でやりたいことが最もできる世代なのです。「もう40代だから」ではなく、「まだ40代」と考えて、人生の後半戦に向けてリスタートを切るあなたへ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bookreviews
17
最近本当に感じるのは、人はひとりでは仕事が完結しない、ということです。今さら弱みを補完しようとは考えず、できる人に頭を下げてお願いし、自分だけが頑張るのではなく、自分も周りもハッピーになるやり方を考えていこう、と思います。特に調子に乗って裸の王様だけにはならないように注意したいと強く感じました。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/forties2024/02/13
とーんぷーん
17
40代になってなんとなくぼんやりとした不安があったのですが、読んでいて、なるほどこういうところで自分が引っかかっていたのかと思う部分が多かった。頭でっかちになりすぎて、無駄な思考を自分もしているのだろうな。そういう荷物を手放してまずは進んでみること。まわりの人も含め、どう幸せになっていくか。いまの若い世代は、私たちが若かった頃より確実に優秀であることを認識する。「おかげさま」という気持ちでいること。最後に、まだ人生の折返し前なんだなって思うと、まだまだいろんなことができるんだなって思ったりもしてました。2021/11/21
とある内科医
17
40になったところです。自分なりにぼんやりと考えていたことが言語化されており、共感しました。いろいろとヒントは得たのですが、ここで多くは語りません。2021/12/11
じんべえ02
12
『３０代を無駄に生きるな』に引き続き読ませて頂きました。 ①まずは「いかに自分にとって無駄なものを整理整頓するか」が最優先事項。②「嫌な人を遠ざけるのではなく、好きな人との時間を増やす」③「歳上より、年下や女性に対してどれだけの人望を得ることができるか」が幸・不幸を決める分岐点。④人にお願いし、任せる力を身につける。「まわりを活かす」⑤共同体思考「まわりの人の幸せを自分の喜びに出来る脳の使い方」に変える。 「私は」から「私たちは」にシフトチェンジ。簡単そうで難しい、諦めるか、諦めないか。2023/03/07
グレートウォール
10
40代になるのが少しずつ怖くなってきた時に読んだわけだが、とにかく謙虚であることと書かれていることが刺さった。どんなに人物ができている人でも自分の方が上だと勘違いすることは多くある。若い人の方が優秀だ、その意識を持って若い人たちとも接して、ちゃんと話を聞いて謙虚に話ができるようになろうと決めた。 その上で、仕事では結果を出さないとな…。2022/08/20
