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内容説明
きょうも「コケ」を連れて行く。ふしぎで多様なコケ106種を紹介。
コケについて全く知らない初心者から上級者まで、
そしてコケを探しに出かけたい人はもちろん、
眺めて楽しみたい人にも役立つ内容です。
Story1 コケの基本
コケってふしぎ!/コケの人生ってどうなっているの? /外ではどうやって観察するの?/
コケの部位のひみつ分析/ルーペの使い方/コケの体のつくり/コケの葉っぱのかたち/コケの旅路のパスポート
Story2 ツンツン蘚類のレシピ
Story3 じめじめ苔類のミュージアム
Story4 コケの道案内
コケのいる場所(市街地)/コケのいる場所(森林) 地形図(地図)の見方/
苔観察中に気になる動植物(地衣類)/苔観察中に気になる動植物(シダ)/
苔観察中に気になる動植物(変形菌)/ラテン語の効用/顕微鏡 で見る苔写真
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
未完AAA
1
きらきらとわくわくが詰まった宝箱みたいな本。ときめく〜と題されているのはなるほどなぁ!と思った。コケってこんなに色んな色や形があったんだ!と感心して、コケ分野でもやっぱり牧野博士いるんや!!と感心して、最後の地図別子銅山!!?で驚いた。行ったことがあるので、そうか、あんなところがコケの元気な地なのか…と思った。冒頭でコケ触ってみようとあったので、やってみたい!と思ったが、最後に紹介されていた「近くにある」「似てる」ものの中には触るの宜しくないのでは…?小さな世界に触れる余裕のある生活を目指したい…!!2023/09/09
ビシャカナ
1
苔の種類ごとの解説のみならず、苔を見つけるための勘所やヒントも解説、湿度が安定して高く適度な日光があたる人の管理が届く遊歩道は好条件。逆に暗い森の中や深い谷底にはほとんど生えない。地形図を見て渓谷や水辺を目星にするのも観察テクニック。著者のコラムもあり読み物としても面白い。なにより著者の苔は図鑑と比べても、すぐに見分けがつくものでもない。それでも名前が分かる度に視界がひらけ、日々が少し楽しくなるもの。コケのことを知りたいと思ったらあせらず、苔は逃げないから。2022/06/04
Tomo★
1
シモフリゴケが、気に入りました。葉の先が無色透明なのが、美しいです。2021/11/10
kaz
1
山と溪谷社の「ときめく」シリーズ。いろいろなこけが紹介されていて面白いが、実際の大きさがわかりにくいせいか、期待したほどときめかなかった。図書館の内容紹介は『身近なものから、ちょっと珍しい種類まで、ふしぎで多様なコケ106種を、写真やデータ、10~20倍のルーペで覗いたときに確認できる特徴などを交えて解説。コケの基本やコケのいる場所も紹介する』。 2021/10/22
kitoちゃん
0
きょうも「コケ」を連れていく。 nhkの『コケはすごい!』的な特集番組を見て感動し、単純なので脳チョクで手に取りました。コケは死んだふりをするの記述にびっくり。乾いていると光合成も呼吸もストップの休眠状態に入り、そのまま何ヶ月か過ごしても大丈夫な種がたくさんあるそう。すごすぎる。番組でコケを利用して火星を地球化する計画があるって聞いたときからコケの可能性の大きさにときめきまくりです。コケが可愛くも見えてくる不思議な本でした。2025/07/05