内容説明
絵を描くとき、形をうまく捉えられず「おかしな絵」「あり得ない絵」になりがちです。
そんなときに役に立つのがパース(遠近法)の知識。本書では、まず四角い箱をベースにパースの基本をおさえ、次に「箱が二つ重なったら?」「二つの箱の角度が違っていたら?」など徐々にレベルを上げながらさまざまなシーンを楽しく描いていきます。
イラスト・漫画・風景画など、街中の様子を描きたい人に必読の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
すし
2
パースについての描き方のレクチャーをしてくれる本です。街の景色や並木道など、日常の遠近感のある絵を描こうとして、パースの知識がなかったため自分で描こうとして上手く書けず、この本を買いました。 そういった現実の遠近感のある絵は基本的には一点透視図、二点透視図の箱をベースにそれを応用して描くことができると分かりました。基本をきっちりとマスターしてパースを便利な道具として使いこなしていきたいと思います。2020/02/11
大戸屋おじさん
2
『初めて学ぶ遠近法』がパースの教科書だとすると、これは受験用に特化した参考書の様なもので、パースを"使う"ことに重きを置いている本。パースに関する説明は導入でしかなく、パースに関する頻出のテクニックがメイン。パースの使用例も多く、レイアウトも見やすい。中学校の図書館にこんな本があれば最高だった。ただ、この本の中身を全て鵜呑みにするのは危ないらしい(伝聞)。2015/11/24
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2
1、2を横に置いて迷った時に開いてます。基本的な事が押さえてあってわかりやすい。2014/11/02
てこ
1
パースはいまいち理解できていなかったので、基礎固めとして読みました。分かりやすくて良い。今の段階では目を通しただけなので、これからは絵を描くときにそばに置いて逐一見直していくつもりです。2017/09/22
fusameter
1
ある程度技法はわかったしわからなかった。しっかり読んで何回も描けば学べそう。地平線=アイレベルを理解しようとすると混乱しそう。 pp. 20 アイレベル2017/04/22




