ヤングチャンピオン・コミックス 凍牌～ミナゴロシ篇～ 10

著者名：志名坂高次

秋田書店（2021/08発売）

• ISBN：9784253141406

内容説明

真の自由を掴み取るため、人質の『凍死』を賭けた竜王位戦決勝に挑む氷のK。だが、本当の力を発揮する堂嶋と白翁の前に、なすすべもなく追い込まれていく……そして白翁と組むことを宣言したK。彼は本当に悪の道に染まってしまうのか……!?　氷のKの戦いが、ここについに完結する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

4 完結。最終巻が一番面白かった。やっぱ取って付けたような残酷要素いらんのでは…。ここまでの積み重ねがあって、最後に退治するのが白翁じゃなく堂島ってのがすごくよかったし、それに対してKがあらゆる手を使って勝利をもぎ取ったのも主人公らしくてよかった。白翁は最後は自滅して有耶無耶になったけど、真木はその後どうなったんだろうな？　とりあえず、終わり方は綺麗だけど、続編が来ないことを望むのはこの作品くらいかも。続編が来たら今度こそ優かアミナが死にそうだから…。今度は完全新作として作者の次回作を期待したい。

2023/11/10

[水面頼光]

凍牌シリーズ堂々の完結。この作者には珍しくハッピーエンドな終わり方。骨太の作品で面白かった。新シリーズ開始とのことで期待しよう。

2021/08/20

[takeさんなのですよ]

ミナゴロシ編 完結 積み重ねと諦めない心が引き寄せた 凍牌 15年も連載してたのかー なんて読んでたら新シリーズ？？ 完結じゃねぇじゃねぇか

2021/08/27

[ぴよ（toyoneko）]

全巻読了。ミナゴロシ編は，どうにも盛り上がり切れずに終わった感が強い

2021/09/24