内容説明
淑女教育の敗北とまで言われた出来損ないの姫君、クレア。
いつ死んでもおかしくないと覚悟して敵国に嫁いだら、あら大変!
なぜか大歓迎ムード&まさかの王太子妃という好待遇。
それもそのはず、彼女は「生ける知識の人」として待ち焦がれていたのである。
祖国では不用品扱いだった彼女は、内政改革に乗り出し、まずは紙作りに着手。しかしそれをよく思わぬ人もいて……
切り抜けるための策として自ら毒を呷ろうとするクレアだったが――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虚と紅羽
8
文章の書き方が肌に合わず。好みの問題かもしれないけど三点リーダが多い。セリフが高確率で「なんちゃら………」みたいになるし、一人称視点だからか地の文も「でも………なんちゃら………」で地の文でまでタメを入れるなよってなる。 ストーリー展開がクレアが好き勝手して周りの権力者が同調して、に見える。まあ基本ご都合展開だから上手くいくけど、クレアに不満を持つ貴族とか特別対策とってないし、正直その内破綻しそう。 というか、まさかのお兄様って。自分からお兄ちゃん寂しいって言っちゃうキャラ、私一人しか知らない。好き。2021/10/17
りんりん
5
★★★★☆ 2021/09/10
蒼
1
アグリア殿下がかわいい。2021/07/17
chie
0
コミカライズを先に読んでいたので、国中で大歓迎って雰囲気かと思っていたら、そうでもなくてちょっとビックリ。まぁ敵国の皇女だし当たり前か(コミカライズがまだそこまで描かれていないだけかもしれないけど)。ネイジアの皆さんは急性アルコール中毒にお気をつけを。2022/12/21
Kage2
0
まあタイトル通りで、その理由の説明が大半を占めるので、悪くはないかなと。2022/06/06