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内容説明
青い鳥文庫の人気シリーズ「黒魔女さんが通る!!」と「若おかみは小学生」のコラボ企画から生まれた人気キャラクター、陰陽師・東海寺迦楼羅とヤクザの麻倉豪太郎がコンビを組んで復活! 昭和30年代を舞台に、超常現象がからむ難事件に立ち向かうシリーズ第2弾!
京都を離れた陰陽師・東海寺迦楼羅とヤクザの麻倉豪太郎は、秩父にやってきた。そこで偶然、小春と再会し、死者の霊を呼び出す「降霊会」を開く。迦楼羅の術により、降霊会は大盛会。しかし、地元のヤクザに殴り込みをかけられることに。迦楼羅たちを守ろうとする豪太郎に、大男が立ちふさがる。それは、死んだはずのかつてのなかま・松吉だった! どうして死んだはずのこいつが……。
科学では説明できない超常現象がからむ難事件を、陰陽師の技とヤクザの腕で解決していく新バディ・シリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白雪ちょこ
14
前回とは違い、今回は奇妙さ、そしてホラー的な要素が多く含まれていたように感じた。 豪太郎と迦楼羅のバディ感も相変わらずで、たまにBLを思わせてしまうような場面も(個人的には)あったため、少々ニヤついてしまった。 美少女に見えてしまうほどの迦楼羅が傍にいたら、そう思ってしまうのも仕方ないかもしれない。 「何があっても、傍にいる」と言った豪太郎はかっこよく、絆や相思相愛感が強く、見ていて幸せな気分になる。 迦楼羅の家族についての謎も深まっているが、次回で最終巻。 どうなっていくのか気になる。2022/10/22
すい
11
青い鳥文庫の黒魔女さんが通る!や若おかみは小学生 よりは少し上の年齢層向けかなぁと思いました。豪太郎と迦楼羅がすっごくお互いを大切にしてて、もうバディものの域を越えてます。とりあえず、迦楼羅さんがすごい美少女(男)ってことがよく分かりました笑 戦後を舞台とした世界観がすっごく好みでした。心霊ネタ盛りだくさんで、もっとこういう設定増えて欲しい。2022/01/02
スプリント
9
ホラー風味あり 時代設定は古いが言い回しが現代調なので若干混乱。 対象年齢を考えると仕方がないとはいえ。2023/12/16
イカまりこ
7
1、2巻続けて読んだ。まだ何故父親は子供たちを残して行方が分からなくなったのか謎のまま。同じく行方不明の妹も直接は接触してこない。警察とアメリカ軍に狙われる豪太郎とカルラは回り道して家に帰る先でまたまたシンクロニシティ発動w だんだんこの展開に慣れてきた。慣れたといえば他にも、二人がお互いを大事に思ってる表現にも。豪太郎は自分がカルラを守るって本人に宣言してるし、もう私はそういう目で読むことにするw このシリーズは作中に国内外の名作がキーアイテムのように出てくるのも魅力。意外に豪太郎が読書家なのよね。2021/11/06
一柳すず子
5
2巻目。前回は人体発火、今回は念写。歴史を振り返りつつ科学的考察もあり、少し不思議も残す展開が思ったより面白い。続きも読むか。2023/02/12