ぼくらは赤いうたうさぎ

著者名：大津由紀雄/藤枝リュウジ

岩波書店（2021/07発売）

• ISBN：9784001163261
• NDC分類：K726

内容説明

「くも」は空にうかぶ雲，それとも，えものを待ちかまえるクモ？　よく知られた同音異義語にはじまり，ことばの区切りかたで意味がかわる文など，ひとつの文がふたとおりやそれ以上の意味にとれる，あいまい文を集めました．つぎつぎくりだされるちがった種類のあいまいさがぜんぶわかりますか？※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており，タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています．また，文字だけを拡大すること，文字列のハイライト，検索，辞書の参照，引用などの機能は使用できません．

目次

こうといわれりゃ、こう見える。そうといわれりゃ、そう見える。いったい、どっちがほんとなの！　ことばのからくり、そんなふしぎをさぐります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

ことば遊びの絵本。ひらがなだけなので読み聞かせする時は、絵を確認しながらイントネーションに気をつけなくてはなりません。「くもにのる」も「雲にのる」と「蜘蛛にのる」では違いますからね。読み進めるとだんだん難しくなっていきます。

2020/10/08

[遠い日]

同音異義語や「ぎなた読み」で、ことば遊び。どこで切るかで、意味が変わる。日本語のおもしろさを感じる本。

2016/08/20

[てぃうり]

最近よくあることば遊び絵本より楽しかった。

2017/03/21

[ソーナノ]

ことばのからくり　１

2013/02/28

[にゃおん]

赤い歌うサギなのか？　赤い歌ウサギなのか？　言葉で遊べる本です

2010/03/18