摩訶ソサエティ（１）

著者名：ミキマキ【著】

講談社（2021/07発売）

• ISBN：9784063377361

内容説明

「日本の多様化するオタク文化」を美人教授・真中が華麗にレクチャー！　想像のナナメ上をゆくオタクワールドに、一般人・吉田のツッコミも追いつかない！！　笑って泣けて（違う意味で）、とってもタメになるＣＯＯＬ　ＪＡＰＡＮゼミナール、本日開講！　オタクなあなたもオタクじゃないあなたも、レッツスタディ！


オタクの世界…それは知れば知るほど、出口のないラビリンス。「ヲタ芸」から「腐女子会」「オフ会」はては「家電」「俺の嫁」まで、どう考えてもツッコミどころしかない『オタクの常識』、のぞいてみませんか？ニッチな笑いの名手、ミキマキが贈るＣＯＯＬ　ＪＡＰＡＮゼミナール第１巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[エンブレムＴ]

「萌えの享受は食事と同じくらい日々の糧です」この言葉にうなずける層であれば問題なく楽しめる１冊だと思います。美人教授による『日本文化学』講座という仮面を被った、「美人ではあるけれど残念感満載な教授による『マニアックなオタク文化』講座漫画」です。同作者による『少年よ耽美を描け』を既読済読者であればそのナナメ上への行きっぷりは想像出来るかと思いますが、教授のあらぬ方向への疾走っぷりはそれはそれは見事です。知らない世界を垣間見た生徒（美形リア充くん）の、途方に暮れたツッコミに共感読みするのもアリかもです（笑）

2013/11/18

[烟々羅]

先月に連載 (第63回) を読んで、これは実娘向きだとアマゾンからプレゼントした本。貸してもらって今日読了。　連作の設定を理解、というか「最高です」の決まり文句や生徒のリア充設定、ツッコミは 63,64 回にまったくみなかった。なにが起きたのだろ。　『ふつうに』面白かった。この先にもっと面白くなることをしっている。　(ただし10年後の読者にはわからなくなっているネタ)

2013/08/21

[みかん@道北民]

真中はどうやって教授になったんだろう？実は遅咲きオタクなのか？超絶オタク残念美女とリア充イケメンのやり取りが強烈過ぎですが、分析力凄いと思いますｗ

2014/04/29

[きょん]

３巻から遡り読書中。意味はほぼ分かる様な気がするけど、2年前だと番組的には少し古さを感じる部分があり、時代の流れの速さを感じるなあ。

2013/11/19

[みぃみぃ]

【やや好き】非BL。　「日本の多様化していくマニアックな文化」を美人教授：真中が華麗にレクチャー！と表紙裏に書いてあったオタク文化解説ギャグマンガ。　オビの「全人類が爆笑」は煽り過ぎだと思うが、この作家さん好きなのでとりあえず読んでみた。　８割くらいは理解できたかな…多分。　個人的にはニヤニヤ、失笑、自虐的笑いを含めて面白かったが、２次元萌えが無い人にとっては引いちゃう世界なんだろうか？とふと疑問が浮かんだり…(^^;)

2012/01/19