弑逆契約者ファウスツ（２）

著者名：星野泰視【著】

講談社（2021/07発売）

• ISBN：9784063841176

内容説明

とある山奥の病院に転院してきた、若き数学の天才・田宮六登。神父が院長を、修道女が看護師を務めるその病院では、ある「本」を解読するために、田宮の他にも様々な分野の天才が集められていた。「解読」＝「不死」と信じられる本の正体とは？　「哲也」の星野泰視がおくる未体験サスペンス！！


ロクトが解いた「本」の１節を読み上げ、ヒロトは回復に向かったと思われた。しかし、その後病院では次々と怪異が起こり、その中心にはヒロトがいた‥‥。異常に気づいたロクトが院長を問い詰めると、あの本は「悪魔」のもので、ヒロトは悪魔の力を手に入れたんだと言う。理性を失い暴走するヒロト。彼を助けるために、ロクトは悪魔を呼び出すが‥‥！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みやぎ]

表紙のしたまつげバシバシな奴をやっつけ、本の持ち主バアルと契約。やっとタイトル通りの展開になってきた。院長もやっぱりただの神父じゃなかったようだというところで続く。あとおっさんの名前は関口と判明。

2017/02/26

[JACK]

◎ 昔、ある人が悪魔を騙して奪い取った本には強力な魔力が宿っていた。本の争奪戦に巻き込まれた天才少年の闘いを描くサスペンス。

2009/03/24

[こうじ]

能力を手に入れ本格的にスタート

2009/07/10

[アルミ缶]

何じゃこりゃと思いながら意外とはまる、これいかに

2009/06/10

[はたみや]

脱力系のオマケが良い

2009/04/13