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内容説明
「またちょっと 太……ふっくらした?」
それは些細な一言から始まったーー
フォロワー12万人のダイエット系インスタグラマーが
ダイエットと承認欲求で自分を見失い
取り戻していくまでを描いた
リアル過ぎるエッセイ+コミック
共感度120%!
スペシャル寄稿!!
■吉野なお(Nao)さん(プラスサイズモデル)
■小野寺瞳さん(過食専門カウンセラー)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
自信がないと、痩せていても太っていても幸せにはなれない。剣道と陸上(短距離)、ボディビルディングを学生時代にやっていた自分は、50代になった今もユニクロで服を探すとXLでも肩が入らない。骨太なうえに筋肉がつき、年齢とともに脂肪もついたから。けれども私は今の自分の体も好きだ。…もう少し減量したほうがいいかもしれないけれど。娘が無理な減量をしたらなんて声をかけるべきか色々考えさせられました。2023/04/24
ミーコ
29
この本もタイトルに惹かれ借りた一冊。そう日本では痩せている事が美学。太っているのはだらしない。自己管理が出来てない みたいなトコがある。て言うか私も、そう思っていました。子供の頃からガリだったのに高校時代には標準に。三十代後半から10キロ上下するのが普通になり、1年前から12キロも太ってしまった(T ^ T) 毎日朝晩体重は測るし間食も殆どしないのに何故に? 体型のせいにするのはやめよう。毎日毎日楽しく生きて行けるのが1番 劣等感の塊にならなくって良いんだなぁと思えました。2023/10/02
はるごん
13
ダイエットに依存してしまった筆者。痩せたいと思い食べられない。美味しそうは太りそうに置き換える。太ったって言葉で食べられなくなってしまう人がいる。シンデレラ体重ではなく健康的な体重でいたい。2023/01/03
こばゆみ
6
行動や思考の根源がすべて「痩せること」になってしまっている女性にはめちゃくちゃ刺さるだろうな〜という内容。割と文章も多いけど、すらすら読める。何より、「ダイエットを始めた理由は何ですか?」というアンケート結果で始まり、「自分の好きなところはどこですか?」の結果で終わるのがとても良い。「好きなところ」のなんと健康的で可愛らしいことよ。1冊通して読むのがお勧め。2021/09/18
Eri
5
本書でも書かれているように、現在の日本では、痩せていることが良しとされ美とされ自己管理もできているとされる。ルッキズムもひどい。 自分の身体にとって最も大切なのは、自分自身が心地よく過ごせる身体であるかどうか。 他人の物差しで自分を測っていてはダメ。 ……なかなかそこまでたどり着くのは難しいと思うけれど。2021/10/05