内容説明
大好きな河合先生の代理でやってきたいじわる先生。わざと難しい問題を出してはいやみばかり……。そんなうんざりするような授業をぶちこわし、先生をやっつけてくれたのは、二郎がカッパ池で拾ったスーパーロボットのサム! 人工知能搭載で、どんな問題もスラスラ。子どもたちにしか聞こえない声で話すことができるから、先生たち大人に見つかることもない。みんなすっかり夢中になるけれど、やがてとんでもない事件が! ロボットはほんとに悪ガキたちの味方? それとも……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
15
悪ガキ7シリーズ第五弾。パラパラっとめくったら中山敦支のイラストがあるのは表紙と各章の頭とパラパラ漫画だけ。「うらたろう」の連載の準備期間だったのかもしれない。でも話はシリーズ最高に面白かった。人工知能のサムと子供たちが生き生きと描かれていた。著者はあとがきで、SFのような人類とAIの戦争は起きないと書いていた。私もそう思う。宗田理さんは来月で89歳。愛する仕事をずっと続けられることは素晴らしいことだ。私も60年後もそうありたい。それは単なる願望なだけでなく、テクノロジーの進歩で現実的に起こり得ることだ。2017/04/03
Midori Matsuoka
1
「ぼくらの7日間戦争」以来「ぼくら」シリーズは未だ小学生にも人気の作品。そんな宗田理さんの別シリーズを読んでみた。 シリーズ5作目とあって、言わずもがなの部分も多々あるのだろうが難なく読めた。タイトルになるほど悪ガキぶりは発揮されてない気もするけど、元気な小5にはちがいない。 町ぐるみで人情あり、ドタバタありで面白い。 本作にはAIロボットのサムがキーパーソンになるのだが、AIに支配される未来を憂える作品が多い中、共存していくのも悪くないかも、と思える節もあってなかなか興味深い。2019/06/15
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2019/05/25
ソノダケン
0
『うらたろう』の連載が始まったからだと推測するが、中山敦支によるイラストの数が減っている。恒例のパラパラ漫画もおざなりな感じ。初期は『ねじまきカギュー』と併行しての仕事だったんだけど。ワーカホリックぎみだったのが正常化しただけかもしれない。2017/03/17
さしすせそ
0
再読。2019/04/13
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