内容説明
あたしはもののけ屋。いろいろと問題のある子たちの悩みを解決させるために、この学校に来たの。忘れ物が多かったり、いじわるな子がいたり、ライバルに勝ちたかったり・・・。そんなときに、もののけという、いわゆる妖怪とかお化けとかって呼ばれる者たちの不思議な力を、みんなに貸し出すのがあたしの役目。え? そんなのにたよってたら幸せになれない? まぁ失礼しちゃう。それはあなた次第じゃない?(小学校中学年~)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
45
③むかし合戦場だったとか墓場だったとか噂のあるいわくありげな小学校のカウンセラーとして堂々と保健室に入り込むもののけ屋。新しいもののけをコレクションしたいという気持ちは前向きw▽[厄喰い]忘れ物から助けてくれる[妖蘭(ようらん)]大きいあさがお比べ[名喰い鳥]オナラ・クッサ・プンプンスキー[魔言(まこと)]願ったことがなんでも叶えばいいのに。もののけが見える庄司はつい余計なことを言ってしまったがために襲われるが、もののけの卵から魔伏が誕生して救ってくれる。魔伏は月丸。[幽人]ずっといっしょ。2019/10/18
ぽろん
28
人間は、弱いから、甘い囁きにはご注意です!このシリーズ、ちょっとお腹一杯感が、、、。でも、庄司君の成長した姿は見てみたいな。2017/07/02
どら母 学校図書館を考える
13
ちょっと、救いがある感じの終り方になってきたかな?2020/01/14
あおい
13
カウンセラーとして学校にのりこんできたよもののけ屋。いつもはバッドエンドが多いけど今回は幸せな結末もありました。毎回もののけ屋に振り回される庄司くんに強い味方が!2017/11/26
ユエ
6
幽人の話が涙を誘う。これを小学生が読んだらどう感じるんだろうね?2019/05/28